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『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう』をやってみた

コロナ禍で注目度が上がっている本があると、ニュースで見かけました。
「才能」と書いて「じぶん」と読ませる、『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう』。本についているアクセスコードを使ってウェブテストを受けると、自分の強みが分かるようになっています。

以前から、友人がやっているのを見かけたことがあって、知ってはいました。気になりつつも、なぜか手を出さないまま時間が過ぎていた本です。

それが、最近になって、会話で話題に出たり、ニュースで見かけたり、参加した研修で紹介されたりと、たて続けに目にしています。こりゃあタイミングだなと思って購入し、いろいろとひと段落ついた今日、ようやくやってみました。

この本(ストレングス・ファインダー)を知ってる人は、結果が気になりますよね。なので、さっそく結果発表です!
34個の資質のうち、僕のトップ5はこれでした。

1.学習欲
2.成長促進
3.内省
4.分析思考
5.調和性


はじめての人のために、少し補足を入れておきますね。

1.学習欲
学習意欲が旺盛で、常に向上を望んでいる。特に結果よりも学習すること自体に意義を見出す

2.成長促進
他人の持つ可能性を認識し、それを伸ばし、目覚めさせる。他人の小さな進歩の兆候を見逃さず、このような進歩を実現することから充足感を得る。

3.内省
脳内活動に多くの時間を費やす。内省的で、自分の頭の中で考えるのが好きで、知的な討論が好き。

4.分析思考
物事の理由と原因を追究する。状況に影響を与える可能性のあるすべての要素を考慮に入れる能力を備えている。

5.調和性
意見の一致を求める。意見の衝突を嫌い、異なる意見でも一致する点を探る。

なるほどね、と納得することが多かったです。自分の行動を、客観的に見て教えてくれた感じがします。誰かと意見交換したり、こうやって何かを書いたり、ひとりで過ごしている時間に、きっとこれらの特徴が出ています。
個人的には、「学習欲」の解説の中に、「乱読に徹することがある」と書かれていたことが嬉しく思いました。

この資質たち、知ることができた現時点では、まだ道の途中。本に行動アイデアも書かれているので、参考にしながら実践してはじめて、強みとして活くものです。

<ストレングス・ファインダー2.0>は、あなたに強みを与えるものではない、ということを覚えておいてほしい。それは、あなたの強みを伸ばす可能性がどこにあるかを見つけやすくするためのものだ。

>本書 p.31より

僕の資質の場合、学習から行動へ移し、他者の成長だけでなく自分自身の成長にも目を向け、内省したことを語り合ったり書き出したりしながら、分析したことを実行し、理屈ではなく物事の実際的な側面を探す、といった取り組みが必要になります。
こうやって見ていくと、おもしろいですよね。

資質は、それだけで強みになるわけではなく、使い方を誤ると弱みになって誰かを傷つけることもある。だから、しっかりと見つめる必要があるでしょう。そして、自分の資質とそれ以外があることを知れば、違いを受け入れることにもつながるはずです。

せっかく見つけた資質。
磨いて磨いて強みにして、才能としてに目覚めさせたいと思います。

(ご注意!)
この本を買ってみようと思っている方へ。
本についている「アクセスコード」は、一回きりしか使えません。中古の本だと、すでにアクセスコードは使用済みになっている可能性が高いので、新品のものをオススメします。

※illust by:Hoshipさん/ イラストAC

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