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コウジが麹でcozy

 朝、畑に行くと大豆の葉の上に水滴がのっていました。きれい!
 そして、久しぶりに太陽が顔を出したように思います。苗たちも枯れることなく、まっすぐ育っていてそれはそれはうれしかったです。
 それから、月曜日(7/13)に新たに大豆をまいたのですが、前回6月末よりも気温が低いせいか、昨日ようやく子葉が頭をもたげ始めたところです。

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麹のお仕事

 ところで、火曜日の朝食。白いご飯を食べることにして、とりあえずおかずがいるなと用意してみると次の4品が揃いました。

・取れたてキュウリに「塩麹」
・お豆腐とお揚げの「味噌汁」
・自分で作った納豆に「醤油麹」
・ちりめんじゃこに「お酢」
 
 いやぁ、コウジじゃなくて、麹がいずれもよい仕事しています!
 味噌はまだ既製品ですが、夏が終わるころには自家製味噌ができあがるはず。そして、大豆もそのうち十分な量がとれるようになったら、味噌と豆腐(油で揚げればあぶらげも)、納豆の豆を自給できるようになります。
 塩や、豆腐を固めるにがりは新巻鮭の粗塩からというわけにはいかない(そんな買い方しない)ので買わなくてはなりません。昔は塩鮭を運ぶということは粗塩を運ぶことでもあったそうです。宮本常一先生の「塩の道」より。いずれにしてもここは海なし県、塩は県外に求めなくては手に入りません。

さばの水煮缶にお酢をかけて

 ところで、最近のマイブームは、さばの水煮缶の汁をきって、身にお酢をかけて食べること。小泉武夫先生が紹介されていた食べ方です。さっぱりして、サバ缶だけ食べるのとはまたちがったおいしさです。残った汁は野菜たいたり、おからと一緒にたいて有効活用できます。
 さば缶買うにも、安いものは海外製で味が今ひとつとも言われているし、かといって食べ比べするのも煩わしく思うのです。なので、さばの切り身を買ってきて、圧力鍋で自家製水煮を作ってみました。圧力かけること、30分×2回。缶詰の味よりもわずかに塩辛くなりましたが、背骨もやわらかくしあがりました。圧力鍋万歳!

ぬか床をいつ始める?

 先日、精米にしに行って糠も手に入れたので、早いとこ糠漬けもやってみたいところ。糠に塩と水を入れたら最後、面倒みなくちゃと思うと、こわさ半分、興味半分と行ったところ。
 お酢の酸味、糠漬けの酸味がおいしいと思える年頃になったようです。

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