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MBTIが流行中?自己分析の奥深さと自己実現に必要なこと

最近、若者の間で「MBTI」と呼ばれるオンライン性格検査が流行しているという記事を目にしました。

たった10分ほどで、自分の性格を16種類に分類し、アルファベット4文字で結果が出るというこの検査は、学生たちの間でも話題となっているそうです。

このMBTIとは一体どのようなものでしょうか?そして、私が取り組んでいるISD個性心理学とはどのような違いがあるのか気になったので調べてみました。

MBTI性格検査とは

MBTI(マイヤーズ・ブリッグスタイプ指標)は、スイスの心理学者ユングの理論を基に1960年代に米国で開発された性格検査です。

「ENTP」「ISFJ」といったアルファベット4文字で表され、性格を16の類型に分けて診断します。

この検査は、その手軽さから特に若者の間で人気を集めています。

しかし、MBTIには科学的根拠に対する専門家の疑問もあると書かれていました。たとえば、性格を簡単に16種類に分けることが本当に可能なのか、という点です。

ISD個性心理学との比較

一方、ISD個性心理学は、統計学に基づいて個々の生年月日から個性を分析するもの。短期的な結果よりも、持続的な学びと自己成長を重視しています。

しかも、分類方法も単純なものではなく、個人の複雑な個性を多角的に捉えます。家族、夫婦、子育て、恋愛、友人、仕事関係など、あらゆる人間関係に活用できるのも最大の特徴です。

理念に「自分と未来を創造できるヒトを育てる」とあるように、一度の診断で終わるのではなく、自分の個性を理解し、日常生活の行動に落とし込んで人生をより良くするために生涯学び続けていくものです。

MBTIが「今の自分」を知るための手段であるのに対し、ISD個性心理学は「自分をどう活かして生きるか」を教えてくれると理解しました。

ISD個性心理学への思い

私がISD個性心理学に強く共感し、広めたいと思う理由は、この学びが私自身の人生を大きく変えたからです。

細かい数字を扱う金融機関の複雑な事務を、時間内に効率よくこなすのは得意な私でした。

そんな私でしたが、管理職に昇格してからは、周りの目を気にして自分を発揮できずリーダーシップをとらなければ、と思えば思うほど自信を失くしていきました。

子育てにおいても、中学3年のころから長男の行動や言動が理解できず、何度も話す機会を設けましたが口を閉ざして口論にもならず、イライラする時期が長く続きました。

管理職の立場も子どもへの理解も、どちらも自信をなくしていた時期でした。

振り返ると、ストレスとプレッシャーで押しつぶされそうになり、休日は誰とも会いたくなく一人で悶々としていました。

そんな昔の私をすべて肯定してくれたのが、”生まれ持ったわたし”を教えてくれた個性分析でした。

複雑にからまった糸がひとつひとつほどかれ、肩にのしかかっていた錘がはずれていくような感覚。

息子との個性が真逆だと知り、私の考えを押し付けていたのだと、息子に対して涙があふれました。

「自分を知る力」がどれほど人の生き方や考え方を変えることができるかを実感しました。

自己理解と他者理解

私が思うISD個性心理学の魅力は、単なる「タイプ分け」を超えて、個人の潜在能力や課題、コミュニケーションスタイルを詳細に分析することにあります。

この分析結果により、家族、夫婦、子育て、恋愛、友人、仕事関係など、あらゆる人間関係がより良い関係に変わっていきます。

そして、最大の魅力は、自分を知る以上に、相手の思考や行動の要因も理解できることです。

自分を知れば知るほど、人を知りたくなります。今まで苦手だと思っていた人が気になってくるから不思議ですよね。愛情も。

まとめ

自己実現に必要なこと、それは、自分と相手の違いを認め受け入れられる人間関係を作ること。

そう考えるようになりました。

周りの方々の協力や理解があってこそ、思い描く未来を創造できます。

大好きな理念を伝え、自己実現を叶えるお役に立てることに今もっともやりがい、生きがい、幸せを感じています。

あなたが今、自己実現したいことはどんなことですか?イメージできていますか?

ぜひ聞かせてください。



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