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目標株価との乖離が大きいほど良いというのは間違い!?

アナリストレポートでは、アナリストの業績予想の修正に伴い、目標株価が引き上げられたり、引き下げられたりします。

当面の株価の動きを占ううえで、私は、目標株価と足元の株価がどれだけ離れているか、乖離率に着目しています。

ちなみに「買い」の「株価レーティング」が付与されている銘柄は、+10~20%程度の乖離率が一般的です。

では、乖離率が大きければ大きいほど良いのでしょうか。

そういうわけでもないようです。

ごくまれに2倍近くになるものもありますが、乖離が大きすぎると逆効果であり、株高は短命に終わってしまう傾向が多く見られます。

高値掴みになるのもこのパターンです。

デイトレなどでうねりを取りたい方はそれでもよいかもしれませんが・・・

私が狙っている乖離率は+30~40%程度です。

このあたりが中長期的なパフォーマンスが良いと分析しています。

また、+10%程度の乖離の場合でも、各証券会社が高い頻度で小刻みに目標株価を引き上げているものは、長期的な上昇を描くこともあります。


目標株価との乖離率だけでなく、「引き上げ幅も株価に影響があるんじゃないの?」との質問をよくいただきますが、私の分析ではそれほど株価に影響がないことが分かっています。

通常、少なくとも決算が発表される四半期ごとにフォローレポートがリリースされますが、アナリストが多忙などを理由に、これを怠っていると株価が目標株価に接近してしまい、慌てて大幅に引き上げることもあるためだと考えています。

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