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Yoshilog Live 41「国家と宗教 Part I: 一般論」の参加者の感想など

追記:自由記入12を追加した(2022.09.17)。



これは、2022年8月28日に実施したYoshilog Live 41 「国家と宗教 Part I:一般論」に参加された方の感想などです。

当日カバーしたトピックは以下のようなものです。

Yoshilog Live 42 「国家と宗教 Part II:日本の近代」は、9月25日に行います。

参加に興味がある方は、こちらをご覧下さい。↓


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感想など


自由記入1
ここから先を考えるための基本の部分を丁寧に講義してくださってありがとうございました。

自由記入2
反カルト法、日本でも採用されることを切に希望するところです。次回にも期待しています。

自由記入3
政教分離というと現代では当たり前のことになっているが、そこまでの歴史を振り返ることができ当たり前ではあるものの重要度を再度認識することができた。

自由記入4
私はいつもお休み時間の音楽について行かれず 視聴者の多くはこの音に共感しているのだろうな…と少し寂しい思いをしていました。今回は無音で良かったです。
でも何度も聞くうちに耐性が培われることを期待しているので これからもどうぞお好きな音を流して下さい。

自由記入5
日本で生きていると、自分に基本的人権や自由権などがあることを意識することが少ない。 よしログさんのLIVEで、それを持っていたことに気づく。

自由記入6
歴史における国家と宗教との関わりについて知らないことがたくさんあったので、勉強になりました。ありがとうございました。

自由記入7
カルトを定義しようとすると難しいと。対カルトだと定義が通じない可能性があるというのもあるのかな。アブ・ピカール法は、とにかく弱い存在、被害者を救済するという法律である事が単純明快で強み。だという事を知っただけでも参加して良かったです。
あらゆる場面で明確さがない日本は(壺の意のままに!という点では明確か!)“無関心”という信教にもうやられちゃってる現実。

自由記入8
今日も有難うございました。
▪️「宗教の自由」と「信教の自由」の違いが今ひとつ分かっていません。
▪️フランスのlaïcitéの概念とアブ・ピカール法制定のくだりが面白かったです。「私/俺の良心は誰にもコントロールさせないぞ!」と厳しい政教分離の道を選んだのが流血の末に自由を勝ちとったフランス人の国民性から来るものなら、多数の宗教/人権団体が法に反対する誓願書を提出したのもその国民性によるもの? それを欧州評議会があっさり却下したのも理屈が勝つ社会だからなのかな?

《私の身近にある、宗教の影響力を感じる二つの例》
▪️裕福な友人の中に特定の宗教の敬虔な信者が何人かいます(其々ユダヤ教/創価学会/仏教※宗派忘れました)。熱い信仰がそういう結果をもたらしたのか、政教一致でもたらされた利権や人脈のおかげなのかどちらなのだろう?
▪️一方、今で言うヤングケアラー生活をバブル時代に体験し、現在も生活保護手前の友人も熱心な創価学会信者。厳しい生活の中においても小さな楽しみを忘れず、健気に生きる彼女にその強さの秘密は何かと聞いたら「信仰」という返答。選挙のたびに、けっして弱者の味方とは思えない自公政権を推してくる彼女に何度か意見していますが、やはり教祖の教えは大きいようで、公明党支持をやめたという話はまだ聞いていません。
▷▷▷政教を一致させると、大きな力になります。指導者が真に誠実であることは少なく、多くの支配者は宗教を利用して自分達の利益のために信者を道具として使っています。その手に乗らないためにもその手法、仕組みを知っておきたいと思います。

★音について:個人的にはIntermissionの間は音アリの方が好き。→無音だと「ネット切れたのか?」となる。又、音楽が聴こえる方が自宅にいても外の世界に繋がっている感覚があり安心(長患いの高齢家族がいる家から参加してます)。ただ、私自身所業施設などのmuzak musicが苦手でなので、無音が良い人の感覚もわかります(Yoshiさんの選曲はmuzac musicみたいにダサくないです!)。

自由記入9
歴史と世界全体の概要が掴めたこと。次回の日本編も期待します。

自由記入10
的確な課題と講義ありがとうございます。完全なる理解に至ってなく、そう容易く分かるものでもないと感じます。実際歴史を知らずして何が語れるのかと思います。歴史を学ばす近代への国家の成り立ちも知らず日本が単一民族国家などと理解している日本人にとって宗教はカルト的なものと考えているのではと。今の状況が解決に向かっていないのはそこにあるのではと思います。次回も宜しくお願いします。

自由記入11
すいませんが、この日は朝からバタバタしていまして、食べてすぐだったので始まって10分で夢の中に入ってしまいました・・・。(´;ω;`) 今から休憩の声で、「え、なんて?まさか…」と目が覚め、H弁護士がどうたらってあのことかな?と思っている間に後半が怒涛の様に終わりました。 なので正直感想が書けず、「早く動画観れないかな~?」っと思っていました。←ごめんなさい。 動画お待ちしております。 よろしくお願い致します。

ヨシさんの眼が鬱の人の眼になっていました。 ゆっくり休んで下さいね。


自由記入12
初めてよしログさんのクラスを受講しました。クラス後のsurvey に回答したかったのですが、クラス直後に答えられない場合はどうしたらいいのだろうなとグズグズしながら日が過ぎてしまいました。クラス直後は、ニューヨーク在なので午前2時ということ以上に、学びが整理できず思いがあふれ過ぎて、とてもあの欄に記入することができませんでした。

まず、さすが戦場で生きてこられた方、クラスも命懸けだ、と感じました(本当は逆ですね。命懸けだから見合った役割がやってきたのでしょうね)。教えてくださる内容が氷山の一角で、その内容を支える、海面下の巨大なエネルギーがどの瞬間にも伝わってきました。

そしてその、海上に姿を見せている内容については、「このような切り口があるのか」「これほど複雑なことをこんなふうに整理できるのか」と、一つ一つの項目に驚きながら、わたしのオツムの中を見透かしていらっしゃるかのように「?」が出る時にすかさず親切な解説を加えてくださることに感涙でした。

おかげさまで、完全ではないにしても、このテーマの骨組みについて今までより明るい視線で見わたすことができました。後日送っていただいた資料を元に、これからも自分で学びを深めていきます。

あらゆる分野において、バラバラの知識ではどうにもなりませんよね。そのことを改めて痛感しました。

命懸けの授業、とか、資料提供の寛容さ、気前良さ、に拍手を送りたくても、「授業ってそういうものだよ、それが普通だよ」と呆れて拒まれるかもしれないのですが、よしログさんは、「こういうもの」「こうであれるもの」を示し、教えるということがどういうことかを指導してくださっていると感じました。

日本は、メインストリームというものが存在せず(かつてあったかもしれないものは衰退し)とにかく、どうしようもないというか、あり得ない!状況ですよね。


コミュニティカレッジ、とおっしゃっていますが、それはよしログさんが率いる、という役割がすでにやってきているのではないかな、などと夢想すると活力がわたしの中にも湧いてくるような気がします。

最後になりましたが、『カブールノート』には本当に感銘を受けました。何よりも、著者の人生、人に対する姿勢、慈しみ、温かさ、公平さ、などが行間に満ち満ちていて、涙ぐみそうになった場面も少なくありませんでした。

第2部とっても楽しみにしています。
どうもありがとうございました。

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