病気or健康が分かれる大事な３つの要素

いろいろ健康法を試すけど、全然よくならない・・・
食事制限してかえって、ストレスになった・・・
運動を試しても効き目ない、3日坊主でつづかない・・・

どうしてよくならないの？・・・
そんなお悩みありませんか？

どうも
こんにちは、自律神経調整師のよしです。

この記事では、そのお悩みを解決する理由を書いていきます。
早速、解説していきます。

１．健康にならない理由

結論からいいます。

それは、自律神経が乱れているからです。

健康を維持するには、３つ要素が大切です。

それは

１）免疫
２）ホルモン
３）自律神経

この３つですが、免疫系とホルモン系を
支えている土台が自律神経です。

なので

この自律神経のバランスが崩れている状態で
いくら免疫やホルモンを整えようと努力しても
ダメです。

まったくよくなりません。

例えば、家を建てる時

土台がしっかりしていない状態で

その上に、基礎をやったとしても
ぐらついて、頼りない家になりますよね

それと同じです。

よく世間では、

免疫力をあげるために、
・野菜を食べましょう
・運動しましょう

ホルモンを活性化するために
・サプリを飲みましょう
・睡眠をよくとりましょう

などとよく言われますが、

効果は少しありますが根本的ではありません。

結局は、自律神経がみだれると

努力だけは人一倍・・・

けれれも効果が薄い

という状態に陥ってしまいます。

では、どうすればいいのでしょうか？

２．健康に大事な３つの要素

健康を維持するには、３つ要素を挙げました

それは

１）免疫
２）ホルモン
３）自律神経

この３つの関係を

ホメオタシスの三角関係といいます

ホメオタシスとは

体内のバランスを一定の状態に保ちつづけようとする機能で
これは、神経・内分泌・免疫が綿密に
絡み合って作用しているかを表しています。

一つ一つ説明していきます。

１）免疫とは、
体内で発生したガン細胞や外から侵入した細菌やウイルスなどを常に監視し撃退する自己防衛システムです。

免疫系は神経系によって制御されているので、

自律神経によって、免疫反応に大きな影響を与え
さらに、免疫機能を増強したり抑制したりして調節します。

例えば、免疫力が下がると
・ウィルス・感染症などにかかりやすくなる
・肌が荒れる
・アレルギー症状（花粉症・アトピーなど）が生じやすくなる
・下痢をしやすくなる
・疲れやすくなる

などです。

２）ホルモンとは
これは内分泌系の情報伝達物質で、簡単にいうとメッセンジャー（情報を伝える役目）です。

ホルモンの種類は、
・成長ホルモン、インスリン　　→　身長（細胞）を伸ばす
・ステロイドホルモン（副腎皮質ホルモン、エストロゲン、テストステロンなど）　→　炎症を抑える
・甲状腺ホルモン、アドレナリン、ノルアドレナリン　→　元気をだす
・女性ホルモン（エストロゲ、プロゲステロン）　→　キレイになる

と様々なホルモン物質があります。

また、ホルモンも視床下部などからも調節されており
ホルモン分泌は、神経機能と密接に関連し

さらにそして免疫機能ともまた深く関連しています。

３）自律神経とは
心と体の状態を活発にする交感神経と
心と体を休ませる副交感神経が
うまくバランスを取りながら24時間働いています。

それは、2種類の神経があり

昼間や活動しているときに活発になる「交感神経」
夜間やリラックスしているときに活発になる「副交感神経」

の2種類がです。

例えば
2種類の神経がどう作用するかによって、心や体の調子は変わります。

「交感神経」が優位の場合
・血圧が上がる
・瞳孔が拡大する
・心と体が興奮状態

「副交感神経」が優位の場合
・血圧が下がり心拍数は減少
・瞳孔が収縮し
・心と体が休んでいる状態

自律神経は、内臓の働きや代謝、体温などの機能をコントロールするために、みなさんの意思とは関係なく24時間働き続けています。

このように　心と体の状態を活発にする交感神経と、

心と体を休ませる副交感神経が
うまくバランスを取りながら働いているおかげで、
私たちの健康は保たれています。

ですが、このバランスが崩れると心身に支障をきたします。

これが、自立神経の乱れた状態です。

それは、
・人間関係の悩みや仕事でのプレッシャーによる精神的なストレス
・過労による肉体疲労、
・昼夜が逆転したような不規則な生活

など、自律神経が乱れる要因は様々で
身近にあふれていることに気付いてないことが
最大の原因です。

では、どうしたら自律神経を乱れなくできるようにするか

ながくなってしまいましたね。

次回に、説明いたしましょう。

それでは