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【HSP】普段と違ったことをしてみる

〈刷新する〉という過去記事において、

『私たちは何度でも、
自分の心のもちようを刷新することができる』

と書きました。

敏感さを持っていると、
ひとよりも多くのことに反応して、
神経が疲れやすくなってしまいます。

疲れた心で眺めると、
世界はなんだか色褪せて見える。

世界はそういうフィルター越しに見えるのです。

いつもと何かちょっと違うこと、
〇いつもより少しだけ早起きして歩いてみる
〇普段通っているのとは違う道を歩く
〇入ったことのないカフェに入ってみる
〇普段読まない雑誌を読む……

といったようなことでもかまいません。

他にも
殺風景な窓辺に花を一輪飾る
でもいいし、
美容院に行って髪型を変えてみるでもいいし、
普段使わないアロマの香りを試すでもいい。

いますぐ旅行に出かけるとか
環境をがらりと変えるとかは
難しいかもしれないけれど、
ちょっとした変化を生活に入れることなら
簡単にチャレンジできますよね。

遺伝子の研究をしていた故・村上和雄教授は
『環境が新しくなると、
眠っていた遺伝子がオンになる』

ということをおっしゃっています。

私たちは遺伝子の3~5%を使っています。
優れた能力を発揮している人で、
6~10%くらいを使っているのだそうです。

つまり、ほとんど眠っているということになります。

普段と違ったことをすることは、
眠っていた自分の一部分にスイッチを入れること。
目を覚まさせることになるというわけです。

私たちは工夫次第で、
色褪せた日常を抜け出して
新しい自分に逢える
ということではないでしょうか。

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