見出し画像

痛みが恩寵に変わる時

ネイティブアメリカンの文化に、
次のような伝承があるそうです。

もっとも偉大なヒーラーは
苦難をくぐりぬけ、
生き延びた人物であるか、
もしくは、
傷ついて癒しを経験した人物である。


HSPといわれるような
傷つきやすい性質を持っていると、
しばしば、自分の落ち込みやすさを
責めてしまうかもしれません。

まわりの方々を思いやる、
心優しい性格であれば、
自分が周囲に与えてしまう影響を思って、
心を痛めることもあるでしょう。


あなたの経験に、
ひとつも無駄なことなどありません。

苦しかった、悲しかった、
傷ついた……

それらすべてが、
あなたの輝きのもとになっている。

いますぐには、そう思えなくても。

その人のくぐってきた暗闇が、
強くてしなやかなその人を育んでいる、
ということもあるでしょう。

自分が痛みを通過したからこそ、
誰かの痛みに寄り添える。

そういうことは、
きっとあると思っています。

画像1


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?