人権ー施設の利用者

日本のデイサービスの管理者から人権について質問されたので簡単に私なりの意見を伝えた

人権での学習会で私が常々優先するのは利用者本人の人権です。そこは揺がせません。本人に寄り添い、家族に寄り添います。ただし、そこには本人、家族、支援員がイコールの立場である事が前提です。家族や支援員がよかれと思う事がいつも正解とは限りません。必ず本人目線で考える必要があります。だからといって全てを許し介護サービス一辺倒にするのではありません。本人が少しでも自立できるように、選択肢を増やし、出来る事を増やして行くのが支援員の専門性だと思います。→ そしてルーティンだけの日常ではなく、一般家庭のようにメリハリのある時にはワクワク感のある生活を提供したいですね。
本人を優先するには家族の過酷な労力、支援員の労働環境の良さも必然的に考え無ければイコール関係が保てません。となると融通の聞く直対応できる上司や運営幹部(読んでね)が必須!

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