親子分離について

子供が成長して親から独立していくのは当たり前。では支援の必要な障害のある人は?私は年齢と共に分離していくのが当たり前と考えている。80-50という数字が最近問題視されている。80歳の親が50歳の子供の面倒をみれるかといえば高齢と共に無理で親亡き後に子供はどうすれば→ 良いのか?ニュースで母親が亡くなってもそのまま娘さんは死体と暮らし食料すら調達できず餓死したなど読むと胸が痛くなる。なぜ早くから施設を利用しなかったのだろうと。
 とにかく、早めに親子分離を考え、子供の頃からショート、デイを利用し18歳になると利用できるグループホームなどを探すべきだろう。→ 無論、居住地にたやすく利用できる施設はあるべきでそれがないのが現状だろう。国の福祉政策に鞭を向けたい。
しかし、保護者の中には子供との分離を恐れている人も少なくない。相互依存で固まり、自分がいなければこの子はやっていけないと子供に自分の必要性を強制無意識のうちに圧力をかけている→ 特に難しい発達の子供は、ひとりの手で育てるのは無理、1人で全てを抱える必要はない!早め早めに支援の手に委ねる練習をした方が互いの心の充電には良いと考えてる。
そのためにも信頼のおけるショートを増やし、GHを増やし、地域で暖かく皆んなで子育てをしていくのがインクルージョンの基礎だろう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?