心の病気で動けない時は少しも動かなくていい。それがいい。
心の病気で思うように動けない時は、本当に動かなくていいんです。
動けないということは、これ以上動いたら生きてくことが難しくなるから動かないでほしいと自分自身の心が訴えているサインです。
飽きるまで休んでいいんです。
のんびりと、贅沢に、時間を使っていきましょ。
ずっと動いてきた人は、動けない自分に対して情けなさや悔しさを感じるかもしれません。
惨めで、カッコ悪くて、恥ずかしい自分から早く脱したいと焦りも感じて、でも動けな現実に落ち込むこともあるでしょう。
気分が良くないと思いますが、そんな気持ちを持ったまま休んでください。
イヤな気持ちを慌てて手放そうとせず、そのまま自分の横に置いておくイメージです。
そんな動けないことへの情けなさ、虚しさ、悲しさ、怒りを持ったまま休んでいると、ある瞬間に気付きが生まれるはずです。
動けなくても普通に生きてていいんだってことです。
誰かの役に立たなくても、褒められることができなくても、助けてもらってばっかりだけど、たくさんの愛情をもらいながら普通に生活してていいんだって気付けます。
そこに気付けると、未来はすごく生きやすくなります。
「○○しなきゃいけない」と思うことが少なくなって、自由に生きる感覚も分かってきます。
動かない時は、休みましょう。
それがいいんです。
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