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屋外バリアフリー!?

イギリスへ帰国して2週間。

近所には緑におおわれた、ゆったりとした
サイクリングロードがあり、

そこを、てくてくと、よう歩いております。

そうそう、イギリスっていっぱい歩く国
だったわと、これまた思い出しました。

ロンドンで子育てしていたころ、バギーを
押して、こっちの公園、あっちのベビー&
トドラーグループ、そしてスーパーへの
買い出しと練り歩き、

日本から買っていった丈夫なウォーキング
シューズを2足も履き潰してましたっけ。

昨日は対岸のポーツマスへ用事があり
雨の中、4時間ほど出歩いていました。

今日も用事があって、やっぱり4時間ぐらい
歩き続けましたね。

それで気づいたこと。

この国は「すり足で歩ける」。
太ももから足を持ち上げることなく
スリスリとすり足でも歩けてしまう。

それは何でか?

だって見てください。一寸の隙もなく、
ピタッと敷き詰められているアスファルト。

横から見ると、どこまでも平ら!
これは日本も一緒です。

こんなのは当たり前だと、
前の私なら思っていました。

でも、土埃がもうもうと舞い上がり、
尖った石がいたるところから突き出ている
ボコボコ道のタンザニア、

ブロックがはがれ落ち、まるで工事現場を
歩いているような感覚に陥る
ウランバートルの歩道。

そこでの生活を経験したあと、
この’すり足歩き’ができる舗装道路が
新鮮にうつるんですね。

イギリスや日本は、よそ見してても、
すり足で延々と歩けてしまう。

ストレスはありません。

片やタンザニアやモンゴルは、足元をしっかり
見て、太ももからちゃんと足をあげて
歩かないと、すぐにコケる。

だけど、バランスが崩れそうになったとき、
すぐに体を立て直そうとする体幹力がつく。

こんな違いがあるんだな。

この「屋外バリアフリー」で、
ストレスなくとも
体幹力までなくさんようにせんと!

そう意識して、明日も歩きまーす!

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