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自分を赦す

毎日おこなっている学びの中で、
「赦しが幸せへの鍵」という言葉が
でてきました。

’赦す’かぁ。

これをどう解釈するかは、人それぞれだと
思いますが、私が私なりに感じたこと。

それはやっぱり、文字通り、自分を嫌な
気持ちにさせた人を赦す、ということかな。

でも私、ありがたいことに、私を嫌な気に
させる人って、人生の中でそんなに登場して
いないんですよ。

過去に現にあったことを思い出しても
もう腹は立ちません。傍観できています。
赦せてるんだな。

そんな中、はたと気づいたんです!
赦せずに、ついつい責めてる相手がまだ
いるじゃないか。

それは「自分」だったんです。

自分責め。
ダメじゃん、もっとしっかりしなきゃ。
こんなこともできんの、私って、とか。

これは結構、無意識のうちにやっているん
ですよ。それに気づいて、また唖然。

自分を叱咤激励して、成長を押し上げるのは
大事。でも、責めすぎてへこませるのとは
違う。

かと言って、自分を褒めそやして、
甘やかすというのでもない。

今の私ではうまく言えないけれど、
きっと、もっと大きな愛で自分を包容して
あるがままの自分を受け容れるということ
なんだろうな。

完全なもの、完全な人なんていない。
みんながそれぞれ学び中なんだから、

あぁ、あなた、間違えたね。でも、
学んでいる途中なんだもんね。
私もそうなんだ。だから、間違えるよ。

そんなふうに気持ちを持っていくと、
心の中でギシギシときしんでいた車輪に
ほどよい緩みができて
それがスムーズに回り出し、

まわりを、ほんわかとしたピンク色に染めて
いくような感じがしてくるのです。

確かに幸せを感じられるなぁ。

自分を、まわりを、あたたかい愛で
赦していこ。

写真)モンゴルゲルの大きな円形。
室内も天井も角がなくて、
すべてを包み込む包容さを感じる。

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