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新刊/重版

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#新刊

『慈悲の瞑想―慈しみの心』新装版が刊行されました!

自分への思いやりから広がる、他者・社会へのやさしい気持ち。 おだやかに明るく生きるための、心を育てる瞑想ガイド。 『慈悲の瞑想ー慈しみの心』新装版 バンテ・ヘーネポラ・グナラタナ著、出村佳子訳(春秋社) が刊行されました。 多くの方に慈しみが届きますように…… 書店等で見かけましたら、ぜひお手にとってご覧いただければ幸いです。 *本文は旧版と同じになります。 〈もくじ〉  はじめに  第1章  慈しみは人の自然な心  第2章  慈悲の瞑想     「私」への慈しみ  

【新刊】セルフケア:ブッダが教えた〈心〉と〈言葉〉と〈身体〉のととのえ方

『セルフケア:ブッダが教えた〈心〉と〈言葉〉と〈身体〉のととのえ方』 チャンディマ・ガンゴダウィラ長老【著】 が刊行されました。 よろしければ、どうぞご一読ください。 悩みや苦しみ、ストレスから解放されるために、本当に必要なことは何か? ブッダは、日常生活でできる〈心〉と〈言葉〉と〈身体〉のととのえ方を教えられました。これを理解し、実践することで、心は軽くなり、幸せになっていくでしょう。 目 次 はじめに:ブッダが教えた「自分と他者のまもり方」 コロナ禍での思いやり

『自己愛から慈しみへ、我から無我へ:マッリカー経』

”心でどこを探してみても、 自分より愛しい者を見いだすことはできない。 それと同じく、他の者にとっても、自分のことが愛しい。 ゆえに、自己を愛する者は、他の者を害さぬように” (マッリカー経) 他人のことを無理やり思いやろう、やさしくしよう、とする必要はありません。 ただ、正直に自分の心を見つめ、「自分は傷つけられたくない……。害されたくない……。自分が愛しい……」と確認し、さらに「他人も同じだ。他人にとっても自己が愛しい。だから傷つけてはならない。害してはならない」

『涅槃への道を妨げるもの:老いない経』

ブッダは幸福の道を教えられました。その道には、明確な終着点(ゴール)があります。 ゴールはどこでしょうか? 心や身体の苦しみなど、あらゆる苦しみが滅したやすらぎの状態=涅槃(Nibbāna)です。 ブッダは私たちに、ゴールと、そこに至る道を示されたのです。 とはいえ、そのゴールにすぐにたどり着けるわけではありません。道を歩んでいるとき、さまざまな妨害物にぶつかったり、前に進めなくなったり、後退したり、道から外れてしまったりするのです。 何がそうさせるのでしょうか? どうす

新しい生き方を切り拓く7つの実践

『新しい生き方を切り拓く7つのステップー小業分別経』チャンディマ・ガンゴダウィラ長老(著)、拙訳が刊行されました。よろしければ、ぜひお読みになってみてください。 1 慈しみの実践 2 思いやりの実践 3 怒らない実践 4 他者の幸せを喜ぶ実践 5 施しの実践 6 謙虚さの実践 7 問うべきことを問う実践  『新しい生き方を切り拓く7つのステップー小業分別経』 物質的な幸せであれ、精神的な幸せであれ、出世間的な幸せであれ、 何かしら幸せを享受するためには、 心や感情、煩悩

手がけた「書籍」です

これまでに手がけた書籍です。どれもおススメの本です。 また、月刊誌『Patipada(パティパダー)』では、「根本仏教講義」と「翻訳」の連載を担当しています。気がつけば、もう20年たちました。 ブログ「Sukhi Hotu 智慧と慈悲の実践」も書いていますので、よろしければご覧ください ➡ https://sukhi-hotu.blogspot.com/ ********** ●セルフケア:ブッダが教えた〈心〉と〈言葉〉と〈身体〉のととのえ方 悩みや苦しみ、ストレスか

妄想の対処法:認識プロセスを観察し、妄想ループを断ち切る!

なぜ、思考は事実から離れて、勝手にイメージを作りあげていくのか? 妄想(ねつ造)は、どのように起こるのか? 私たちは、いつでも気づかぬうちに思考にとらわれ、 妄想の渦に巻き込まれています。 事実を客観的に見るではなく、 起きた現象にたいして、頭の中でイメージを膨らませ、 悩んだり、怒ったり、心配したり、不安になったりして、 多くの時間を費やしています。 この問題を、どのように解決できるでしょうか? 『妄想の対処法:認識プロセスを観察し、妄想ループを断ち切る! マドゥピンデ

☆新刊『慈悲の瞑想ー慈しみの心』発売です!

自分への思いやりから広がる、他者・社会へのやさしい気持ち。 おだやかに明るく生きるための、心を育てる瞑想ガイド。 『慈悲の瞑想:慈しみの心』(バンテ・ヘーネポラ・グナラタナ著/出村佳子訳/春秋社刊)が刊行されました。 限りなくやさしい慈しみの心が、たくさんの方の心に届きますように…… 生きとし生けるものが幸せでありますように…… 『慈悲の瞑想:慈しみの心』 バンテ・ヘーネポラ・グナラタナ〔著〕 出村佳子〔訳〕春秋社 目 次 はじめに 第1章  慈しみは人の自然な心

【新刊】『智慧への道ーー気づきと正知による心の観察』

☆新刊です 智慧はどのように現れ、私たちを覚りに導くのでしょうか? アチャン・チャー法話集 第三巻『智慧への道――気づきと正知による心の観察』が刊行されます。 智慧と思考の関係は? 正見とは? など、第三巻には智慧に関する法話が収められています。よろしければ、ぜひその智慧に触れてみてください。 『智慧への道―気づきと正知による心の観察』 アチャン・チャー著、出村佳子訳 1970 年代から80 年代初頭にかけて、アチャン・チャーが、タイやイギリスの出家者・在家者に語っ