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【中学受験】親子バトル アンガーマネジメント③離れる勇気

親子って不思議だなぁと思います

散々喧嘩してぶつかって、
お互いボロボロになって、

あーもう離れたい

もう1人になりたい

その場では負の連鎖を断ち切る方法が見つからず
途方に暮れて 

心身ともに消耗し

1日が終わる


子供の性格が悪いと嘆き
心底嫌いになったと嘆き
ののしっても

1日寝ればあっさり忘れ
何事もなかったように、
日常に戻る

子供は鼻歌を歌いながら勉強を始め

親もまた、気分一転
今日も頑張ろうと思うことができる



親子バトルは心身を消耗するだけの無駄な交戦

何よりも

お金で買えない
二度と戻らない
貴重な時間を奪っている


絶対避けた方が良いのはわかっている

結果、膨大な時間と労力を浪費するのであれば

逆に親は横につかず、
一人で進めていた方が勉強自体進んでいたという本末転倒な事態


親は邪魔しているだけになってしまう


ここは本当に親が何か変わらないといけないところなんだと思います

どんなモードに変えればいいのだろう


何を言われても何をされても
全く反応しない
完全無視モード?


多少の反抗や
多少のイラっとする態度も
キャッチしない完全スルーモード?


勉強を淡々と進めるというゴールだけに
神経を集中し、
それ以外の邪魔となるものは
目に入れない、耳に入れない
完全ガードモード?


どんな言動もまったくキャッチしない
無敵の鎧をかぶっていると思えば良いのだろうか


もともと長男もそこまで反抗的な子ではなく、むしろ心優しい純粋な少年

そのような息子が、親をそこまてイラつかせる態度を取るということは、
絶対、根底には彼の本当の気持ちやイライラがある

そこに寄り添い、勇気づける天使モード?


昨日のことを思い起こしてみると、自分がいらっとしたことはすごく些細なことで自分でもびっくりします


自分が使っていたオレンジマーカーを下に投げられた

語彙力の一問一答をなんとか始めたら、
わざと1つ先の答えを言われた



うーん

これでキレる必要あったかな?


子供に対して、

大人と大人の
お互い気を使い合える
最低限の配慮のできる
成熟した関係を求めている?

多少の外れ値も許せない?


大人だろうが、子供だろうが
親だろうが、我が子だろうが

相手が嫌なことをしてほしくないと思う一方で

それを一つ一つ吊るし上げていたら
なかなかのエネルギーロス


きっと彼の行動には、
彼の不満や思いがベースになっており、

それを取り除かない限り、
今後反抗期や成長に伴い、
もっとひどくなるのではないだろうか


やっぱり完全無視モードか

親子モードを離れて、
完全他人とみなして
家庭教師モードになるべきか


あるいは、彼の感情を察知し、
彼がやりたいこと、彼がやりたくないことを察知し
不満に思うようなことを全て取り除く
コーチングモードに徹するべきか


きっと、子供の性格やその時の精神状況、
置かれた状況で毎回違うんだろう

でも、やっぱり
2人が向いている方向は同じであり、
目指すゴールも同じはず

ちょっと言動が外れただけで、
その事実にいちいち反応していたのでは
貴重なエネルギーや時間がどんどんそぎ落とされてしまう


多分大人である自分が
軌道修正すべきなんだろう

彼の行動に外れ値が出てきた時は
きっと彼は何かに不満を持っているはずだ


もう今日は寝たい

今はやりたくない

今はイライラしてる


無理に進めようとするから、
ちょっとしたいたずらをされる

何とかサポートしたい、引っ張りたいと思っても
きっと今はそのタイミングではないのだろう

その時は、距離をとって、
1人でやれることをやらせるのがいい


自分はそんなに器用ではない

完全無視モードも
完全寄り添いモードも
コーチングモードも
自由自在に操られるような成熟した人間ではない

であれば、
やっぱり一度距離を置いて離れよう


今やろうと思ったことができなくても大丈夫

中学受験は本人の受験

本人が納得していないことはやっても身に付かない

本人が何か異常値を出してきた時は
本人の気持ちが乗っておらず、
本人がやりたくないのだと理解して、

そこはそっと手を引き
距離を置いて自分も気分転換をしよう

完全リフレッシュが必要と思えば、
夜中でも走りに行ってもいい

もう寝てしまってもいい


基本的には本人が納得しなければ絶対やらないし、力にならないことを念頭に置いて

本人を無理矢理引っ張るのではなく

歩き出そうとしている本人を

サポートする役目に徹したいと思います




結論

本人がやりたいようにやるのが一番

煮詰まったら離れるのが一番

そして信じよう

どんなに今、
あなたに腹が立ったからと言って

私はあなたを完全に嫌いになることはできないということを

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