ムーンデー その②
今日は満月🌕
アシュタンガヨガでは伝統的にムーンデーの満月と新月の日はアーサナの練習をお休みします。
満月の日はエネルギーが上がりやすく頑張り過ぎてしまう、集中力が欠けるので怪我をしやすい、ムーンデーに怪我をすると治りずらいetc、アシュタンガヨガの練習をしている方なら聞いたことあるかもしれません。
人間の体は70%が水分で構成されているので、潮の満ち引きのように月の満ち欠けの影響を受けます。
ヨガでは、満月のときには息を吸い切ったときのようにエネルギーが最も満ちている状態で、上へ引き上げられるような拡散するエネルギーで、人は活発に活動的になり、落ち着きがあまりなく、頑固になりやすい傾向の時期と言われています。
体内の水分が増加し、蓄積する時期でもあります
新月のときには息を吐き切ったときのように排泄を促すエネルギーが最も強い状態で、下へ引き下がるエネルギーなので人は落ち着きを増し、静かになりやすくなると言われています。
新月のエネルギーは重く感じるのであまり動きたくなくなります。
体内の水分が減少し、エネルギーの減少、関節の乾燥が起こるので、怪我に繋がりやすいとも言われています。
月が満ちていくときは蓄積や吸収、月が欠けていくときは浄化のプロセスなので、月の満ち欠けに意識向けて練習したり生活してみると何か影響を感じるかもしれないですね。
微細な感覚を観察していくと感覚が研ぎ澄まされてクリアに自分と向き合えたり、直感を見逃さなかったり、いつもと違う視点を持てたり、何を大事にして何を手放したらいいのか明確になっていくように思います。
素敵なムーンデーをお過ごしください♡
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