黒大根と鶏もも肉のにんにくスープ　　～レシピ～

こんにちは、フレンチ料理人の伊藤です。今回は黒大根のレシピのご紹介です。　黒大根．．．聞きなれない言葉ですが、簡単に言うと皮が真っ黒な大根です、因みに中は真っ白です。普通の大根と比べて小さくて身質は固いのが特徴です。薄くスライスにしてサラダかしっかりと火を通して煮込みやスープに使います。味の特徴は普通の大根より苦味がありますので、香ばしい香りを付けたお肉や、出汁のきいた煮物と合わせると苦味が程よいアクセントになります。

レシピに使ったお野菜はブロ雅農園さんから届いた元気なお野菜です。

材料　2人前

黒大根　　　１個

にんにく　　１片

鶏もも肉　　1枚

白だし　　　３０ｍｌ

水　　　　　適量

作り方

始めに黒大根の下ごしらえをしていきます。水道の水を使い、黒大根に付いている泥を落とします。食べやすい大きさに切りそろえます。(細長い根っこのところも使えますよ)

レンジ対応のボウルに黒大根と半分に切ったにんにく、白だし、ひたひたの水を加えてラップをふわりとかけて６００ｗで12分加熱します。

黒大根を加熱している間に鶏もも肉をフライパンで特に皮側をじっくりと焼いて(箸で中央を押さえながら、キッチンペーパーで脂を拭き取り焼いています)、ひっくり返して裏側を軽く焼きます(この段階では、鶏肉は生っぽくて構いません)。まな板に移して一口サイズに切ります。　

先ほどのボウルの中身と鶏肉を鍋に移して水を１００ｍｌ加えてひと煮立ちさせます。

スープが沸いたところで1度アクを取り除き、鶏肉に火が入ったら塩で味を整えて完成です!