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現実は受け入れたもん勝ち

エースが死んだとわかったルフィは、現実を受け入れることができずに自暴自棄となっていたが、ジンベエに諭された後は、残された仲間の存在を思い出し、充電期間を設けた。

それが今の飛躍的な成長につながっている。

ワンピース読者には名場面認定されてもおかしくないこのシーン。

今回はこの時のルフィの心情たるものを参考にし、
自身の今後の人生に役立たせていく。

漫画から学べることは多い。


独立リーガーって本来こういうものなのか。
ってくらい今年は充実している。

練習して試合して、
空いた時間でウエイトしてバイトして。
休みの日でも元気があればジムに行って、
そうでなければ疲労で家から出られず…。

食べるものも毎日同じ。
朝起きてストレッチして、夜寝る前ストレッチして。

みたいな毎日を繰り返していたら、
いつの間にか7月が終わろうとしている。

早すぎてビビってる。

この生活のどこに他のことを考えている余裕があろうものか。

遊びたい欲などカケラも生まれず、強いて言うなら美味しいものが食べたい、本を読みたいくらいだろう。

毎日一生懸命生きてる自分、偉い👏


と、まぁ前置きが長くなってしまったが、そんな僕が、なぜ今になってこんな文章を書いているのかと言うと、とりあえずこれを見てほしい。

何だか頭良さそぶってるツイートしてる

一体これが何を意味するかというと、
要は今現在、濃厚接触者となって自宅待機を命じられているということ。

何だそんなことか、と思ったそこのあなた。
こんなことだけど最後まで付き合ってください。

チーム全体が活動自粛を強いられた2月から始まり、
個人的に行動を制限されるのは今年で3回目。

このご時世コロナに感染するのは仕方がない。
実際かかってしまった人は辛い思いをすることだろう。

そして周りの人にも影響を及ぼすこのウイルス。

僕は5日間の待機要請を受け、その間練習・試合はもちろんバイトすらも行けなくなった。
これもやはりとても辛い。

バイトができないと生活費を稼ぐことができない。

5日間ボールを投げないというのも、意外にも不安なものだということがわかった。

全力で走り続けてる道中、突然段差に躓き転倒してしまった気分だ。

現実は時としてとても冷酷であり、
誰かが救いの手を差し伸べてくれるほど甘いものでもない。

・・・少し大袈裟か。

でも今の僕は、気が落ち込み、投げやりな状態になっているかというとそんなことは微塵もない。

泣き喚いたところで事態が好転することはないと理解しているからだ。

むしろやる気に満ち溢れ、一刻も早くグランドに戻りたいと願っているのは、現実を素直に受け入れて、物事を達観視することに長けてきたのだと我ながら思う。

誰かを責めることで気が紛れるのかわからないが、
不平不満を垂れたところで未来は変わらないし他人も変わらない。(全く関係ないけど、他人の粗探しって自己顕示欲を満たしてくれるんかな)

正直今回の件に関しては、理由も理由なだけに一瞬憤りを覚えたが、幸いなことに自身が陽性となることはなく、できることも数多残されていたので、すぐに切り替えることができた。

これがもし自分も発症してしまってたらまた話が変わってくるのかもしれないが、それでも誤差程度の違いだと思っている。

今まで疎かにしがちだったところに目を向けられたし、モチベーションの充電も満タン。
こうして久しぶりに文章も書けている。

悲壮的に物事を捉えていては時間がもったいない。
どこにでも可能性は十分秘めている。

〝ピンチはチャンス〟
という言葉もある。僕は恥ずかしくて使わないが。

ピンチだピンチだと、不安で焦って何も手をつけられなかったら一生ピンチのままだろう。

いかにして早く現実を受け入れられるか。
どのようにしてそれをうまく利用できるか。

経験者が言うんだから間違いない。
その能力はきっと磨ける。

全ての行動と結果に責任を持てばきっと。


さぁ、明日から活動再開。

今シーズンも残り20試合。
後半戦も全力で走り切る。

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