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適応障害になって(その10)

ようやくその10になりました。
今朝も恒例のウォーキングをしてきまして、業務開始時間と同時にこのNOTEを書いています。だいぶ習慣化できてきました。

2か月以上前の話ですが、適応障害と診断され休職したときは、
人生に絶望していました。
まさか自分が精神疾患になるなんて、休職するなんて。

 ①もう、職場に復帰できないのではないか?
 ②もう出世はできないのではないか?
 ③周りから「こいつは使えない奴」というレッテルを張られるのでは
  ないか?
 ④転職活動しても、精神疾患の履歴で不採用になるのではないか?

すべてネットからの情報なので鵜吞みにしてはいけませんが、
このようなネガティブな感情が発生して、絶望した思いがあります。
いまもこの感情を完全に捨てきれてはいません。
そもそも復帰すらできていないので、①~③の不安は常に持っています。

一方で、休職は権利みたいなもので休職って別に珍しいことではない。
休職→復職して活躍している人はいくらでもいる、というポジティブな声も聞かれます。

ネガティブなこを考えていてもきりがないので、
今日は「適応障害になってよかったこと」を書こうと思います。

 ①家族と向き合う時間ができた。
  適応障害になってから、定期的に家族が来てくれています。
  一緒に食事したり、料理を教えてもらったりしています。
 (料理のレパートリーも増えました)
  日々のコミュニケーションがよいリハビリになっています。
 「まず、体調を整えること。休めるだけ休めばよい」と言ってくれたこと
  が非常に心強かったです。

 ②自分と向き合う時間ができた(ストレスと向き合う時間ができた)
  適応障害の原因は、ストレス。
  復帰しようが転職しようがストレスは逃げてくれない。
  自分がどんな性格で、今後どのようにストレスと
  付き合っていけばよいのか考えることができた。
  ストレスとどう向き合えばよいかは明日のNOTEで記載したいと思いま
  す。

 ③読書・映画などの時間ができた
  日々の仕事が忙しくてなかなかできなかった読書、映画。
  休職中は時間があるので読書・映画の時間に充てることができました。
  観たかったけど、観れなかった映画たくさん見れました。
  読書や映画は単純に楽しめる、エンタメ作品に絞りました。
  やっぱり現実逃避が一番。「銀河英雄伝説」10数年ぶりに再見しまし
  た!!。

 ④神社巡りをすることができた
  神社巡りをするのが好きで、忙しい時はなかなかできなかったのですが
  休職中に結構やりました。訪れた神社を以下に。
  
  明治神宮・神田明神・湯島天神・根津神社・靖国神社・日枝神社・
  赤坂神社・氷川神社・豊川稲荷・東京大神宮・赤城神社・市ヶ谷八幡・
  富岡八幡宮・乃木神社・浅草寺・上野東照宮・須賀神社・花園神社・
  毘沙門天(飯田橋) 
  
  などなど。結構行ったでしょ。

 ⑤ボランティア活動に参加できた
  
  以前から友人がやっているボランティア団体に所属していて、そこでは
  視覚障碍者に映画を楽しんで戴くため、音声ガイドを製作したり、
  一緒に映画を観にって映画を鑑賞する活動をしています。
  休職期間中に、久しぶりに参加できました。
  視覚障碍者と一緒に映画館に行くために、視覚障碍者を映画館まで誘導
  するボランティアに久しぶりに参加しました。
  知らない人とコミュニケーションをとって物事を進めていくことは
  大変勉強になります。

 

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