岩内といわない円山温泉郷の歩み

吉田かなっぺ

2021年3月15日 21:27

北海道岩内町は、積丹半島(西海岸)の付け根に位置する港町。
まちの何処に居ても、存在感があるニセコ連邦岩内岳。

岩内町街から、車で約１０分の距離に「いわない円山温泉郷」があります。
いわない円山温泉郷には5つの温泉施設があり、日帰り温泉や海の幸をふんだんに使ったおもてなしを楽しみに観光客が訪れています。

そして、地元の人たちにとっても「温泉」が生活の一部になっている方もいるほど。先日、温泉に入りながら…‘’この辺りの温泉っていつからあるんだろう？‘‘
と思い早速調べてみました！！

この頃は至る所温泉ばやりで、少し硫黄臭い水が出たり、ぬるま水が出たりすると鬼の首でも取ったっように掘り出す・・・。
『余滴』岩内の温泉／昭和33年

昭和49年(1974年）岩内山麓で、温泉ボーリング成功。
(岩内山麓の円山観光に近い海抜150mの丘陵地)

昭和53年(1978年) 道内最初の国民年金保養センターが開所します。

平成4年(1992年) グリーンパークいわない　新装オープンする。
現在は、平成18年に北海道軽金属株式会社(札幌市)が落札、営業継続しています。

国民年金保養センターの開所と同じ年(昭和53年) 岩内町いこいの家も開所しました。

現在は、サンサンの湯として営業しています。

グリーンパークいわない・サンサンの湯の源泉が変わりました。2021年3月
泉質：ナトリウム−塩化物温泉　
泉質別適応症：きりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症。

昭和57年(1982年) いわない高原ホテル
当時、東文堂(東京)の経営者荒井利三氏が、この地を気に入り土地を購入して「いわない高原」を開業しました。
現在、支配人をされている荒井高志さんの生まれた日がオープン日だったのです。
「高い志を持って、高原ホテルを目指せ」という意味を込めて名付けた様です。