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「大学の歴史地理学」
編集者。
一口に言っても色々なタイプがいます。
①読むことがとにかく好きで、自分が読みたい本を誰かに書いてほしいタイプ。就職活動の時は出版社の他に取次や書店を受けていたりします。どちらかというと大人しいタイプが多い。
②プロデュースが好きなタイプで、才能を世に送り出したいタイプ。就職活動の時は広告会社やIT系、イベント企画会社やテレビ局も受けていたりします。どちらかというと陽キャが多いイメージ。
③実は自分が書きたいタイプ。大学院に行って研究者になろうと思っていたり、記者職と併願したりしていたタイプ。
私は②と③の間くらいですが、書くことも好きで(というか、書く方が好きだったかもしれません)、就職活動の時には記者職も併願していました。
このことを詳しく書いてもいいのですが、今回の主題はこれではありません。
書くのも好き、という流れからですが、同人誌に寄稿したりしています。
じゃん!
![](https://assets.st-note.com/img/1688894836812-ksT6SPVSRO.jpg?width=800)
実は地図が好きな私。そして、前職時代から多くの大学を回り、大学関係に詳しくなったこともあり、大学の歴史と立地を絡めて「大学の歴史地理学」というテーマで『地図ラー』に寄稿を続けています。
『地図ラー』を発行しているのはそのまま「地図ラーの会」。
もともと参加していた読書会の流れで紹介されたコミュニティですが、気が付いたらドップリはまってしまいました(笑)。
(なお、私も販売をしていますので、興味がある方はご連絡ください)
大学はなぜ今の場所にあるのか?
気になりませんか?
キャンパスになる前は何だったのか?
そんなことを追っかけて色々書いています。
東京で多いのは、藩邸の跡地。
東京大学(加賀藩)、慶應義塾大学(島原藩)、青山学院大学(西条藩)などなど、藩邸の跡地にキャンパスがある場合はとても多いのです。
ちなみに、明治大学も発足の地は島原藩邸。ただし、三田ではなく数寄屋橋。藩邸が一つとは限らないのです。
郊外のキャンパスになると増えてくるのは、軍用地の跡地。
(ややこしいことに、藩邸→軍用地→学校、というルートもあるので、一部重なるものもあります)
このパターンは、明治大学(和泉、生田、中野)、東京学芸大学、千葉商科大学など。
珍しいものでは、横浜国立大学はゴルフ場の跡地、横浜薬科大学は遊園地の跡地。
首都圏以外にも関西はもちろん、金沢や岡山、高松なども取り上げており、全国の大学立地の歴史を深掘りしています!
そうした諸々に興味のある方は、是非お声がけください!
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