見出し画像

イギリス旅

ようやくイギリス旅を投稿できます。
何度か書こうとしたものの、書いては消しを繰り返してました。

魔女の宅急便で、キキがスランプに陥ったとき、
絵描きの友人が、「描いて描いて描いて、それでもだめなら、何もしない」って言っていました。
正確なセリフは忘れましたが、確かに言っていました。
子供心に強烈な印象を残したその言葉を実践したようです。
何もしないってところを重点的に(苦笑)

夏旅行の内容のため、季節感なくてすみません。
気分を思い出すべく、出発前に妹と打合せをした星乃珈琲店(店舗は違うけど)にて書いております。


出発準備も旅慣れないので、前日まであわあわオロオロ。
「ホテルにプールあるけど、水着いる?」
「チェックインだけでも自信ないのに、ハードル高い。いらないかな。」
「温泉地にも行くから、やっぱ水着いる?」
「施設の使い方とかルール理解できないんじゃないかな。きっと緊張で満喫できないよ。」
「今の時期、海で泳いでいるてゆってたから、海水浴するかもよ。水着、イルネ!!」

以上、自分会議の内容です。


1アイテムでこんなに脳内会議が必要のため、
無限に時間が掛かりそうな荷造りでしたが、最後には

パスポート・クレジットカード・航空券・スマホさえあれば生きて帰れる!

と言い聞かせ、荷造り終了としました。


そして初めてのイギリス1週間は、毎日が冒険の旅のようでした。
朝イチから活動開始で、夜はベッドに入った瞬間眠るという、
健康的なわんぱく生活でした。

行きの飛行機で男性の客室乗務員の方に
「ハローマダム」
と声を掛けられただけで、どうしてよいかわからず。(どうもしなくて良いんだけど)
困ったときの「ニコッと笑顔」で通り過ぎました。

イギリス到着後、オイスターカードを買うのも現地の友達に電話で助けを求めつつ必要以上に時間を掛け、ホテルまで辿り着けたことには少し感動しました。

画像1


そして生まれて初めての自力での海外チェックインへの挑戦。
フロントはイケメンおにいさん。
どきどきしながら、友達に教わった呪文を唱えます。
「ウィーハブリザベーションチェックインプリーズ」

おにいさんは笑顔で理解してくれました。

名前を聞かれた(ような気がする)ので名乗っても、日本語名は伝わらず。
結局パスポート見せて、と言われた(ような気がする)ので、
見せるとようやく名前を伝えることができました。

「わお!日本から来たんだね」
「朝食はこのフロアの奥のレストランで時間は~~~」
「トレーニングルームは使う?」
と一気に沢山の説明をしてくれます。

トレーニングルーム、どうしよっかな。
どうやって使うのかな。水着の出番だな。
と考えていたら、反応の薄い日本人相手に、優しいおにいさんはジェスチャーで筋トレやスイミングをしてくれてます。
早く返事しないと。伝わってないと思われて、ジェスチャーが終わらない。
先ほどの山のような説明をほとんど理解出来なかったため、
「プールは使わないと思う」と返事しました。

ホテルのプール。
未知の世界への扉。
いつの日か開ける日がくることを祈りながら。
あれかな、プールサイドでドリンクとか飲めて、スタイルの良い美女とかたくさんいるのかな。


と、チェックインだけでも新鮮な経験でした。

画像2

画像3

画像4


画像5

ホテル近くのスーパーで買ったオレンジジュース。粒入りジュースが何種類もあって、粒オレンジ好きの私にはとても嬉しかった。中でもこれが最高でした。日本でも販売すれば絶対売れると思う。少なくとも私に。

エピソードは数えきれないほどあるのですが、
次回からあと2回くらいで紹介しようと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?