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職場のみんなが頭脳明晰になれる方法がある?!

今週は僕が大事にしたい『心理的安全性』という考え方について発信しまくっています。なぜなら、5月27日に心理的安全性についてのセミナーをやるから。

心理的安全性について、できるだけ多くの人に伝えたい。そして、一人でも多くの人が心理的安全なチームづくりをしたい!と思ってもらえるきっかけになればいいなと思っています。

さて、心理的安全性とは、平たく言えば『チームやコミュニティの中でお互いに気兼ねなく発言しあえる環境』という意味でした。

自分の失敗談、反対意見、「特に意見がない」という意見…普段一緒に仕事や活動をするチームメンバー同士でも、言いづらいなぁ…と思ってしまうことは結構あります。

でも、お互いに心理的安全な場の大切さや考え方を知っていれば、言いづらいことを言ったからといって、非難されたり無視されたりすることはないという安心を前提に発言することができます。

それが、心理的安全な場づくりです。

昨日は、心理的安全性を高めることで、そうやって素直に発言できるようになる!という心理的安全性を高めることの最大のメリットをお伝えしました。

少し視点を変えると、また違ったメリットが見えてきます。前置きが長くなりましたが、今日は別の視点で心理的安全な場のメリットをお伝えします。

心理的安全な場では頭脳明晰になれる!

そうです。ズバリ、心理的安全なチームやコミュニティの中では、誰もが頭脳明晰になれます。

なぜかと言うと、〈こんなこと質問してもいいかな〜…〉とか、〈こんな突飛なこと言うとヘンなやつだと思われるかな〜…〉とか、そんな余計なことを考えなくて済むからです。

こういう感情や思いが頭の中にモヤモヤと出てくると、途端に発言しづらくなってきます。一度発言のタイミングを失うと、どんどんと発言しにくくなり、結局自分の思ったことや考えをその場で表現しないままやり過ごしてしまうことになってしまいます。

これはとてももったいないことです。いろんな人がいるから、いろんなアイデアが出たり、違った視点で物事に意見することができるようになるはずです。

でも、さっき言ったような不安が頭の中をモヤモヤと渦巻いていると、それだけで自分の意見を整理したり、新しいアイデアを考えるために脳が使えなくなるということです。

逆に言えば、そういった不安を感じなくてもいい場であれば、どんどん自分の意見を言ってみたり、新しい突飛なアイデアや一見その場には関係なさそうなことも発言できると思うんです。何言ってもいいんですから。

“何言ってもいい”と言っても、もちろん他者を傷つけるようなことはNGです。でも、それは良識ある大人であれば、頭の中でモヤモヤ考えなくても自然に言っていいか悪いか判断できることです。

だから、心理的安全な場づくりがしっかりとできていれば、誰もが頭脳明晰に、いろんなアイデアや意見を言えるようになります。そんないいこと、ないですよね。

明日も、また別の視点から心理的安全性のメリットを書いてみたいと思います!

【告知】2020年5月27日(水)心理的安全性オンラインセミナー開催!

三重県津市にある働き方改革の支援などをおこなう中部システムセンターさんを中心に、WORKSPACEというコミュニティが立ち上がっています。

このコミュニティのイベントで、心理的安全性に関するワンコインセミナー(オンライン)を開催させていただきます。他にも様々なセミナーやオンラインショップが開催されます!

心理的安全性とはどういうものか?それを高めるとどうなるのか?具体的にどうやって高めていけばいいのか?そんなお話を、場の心理的安全を高めるワークを実際にやりながらお伝えしていきます。ワーク中心のセミナーの予定です。

・会社の会議で全然意見が出なくて困っている
・チームメンバーがどんなことを考えているのかわからなくて話しづらい
・自分のチームやコミュニティをより安心感のある場にしたい

といった人に参加してもらえたら嬉しいなと思います。

お申し込みはこちらから。

ご質問等あればコメント欄へ書いていただくか、公に聞きにくいことであればTwitterのDMでもOKです!

それでは、今日も告知多めで失礼しました。

お気持ちだけでも嬉しいです。ありがとうございます!