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いつもとは違う切り口で“自分のよさ”を見てみませんか?

今日は4月3日。さて、何の日でしょう?

ググってみると、日本橋が開橋した日とか、仮面ライダーが放送開始した日とか、いんげん豆の日とか・・・色々出てくるんですが、個人的には『よさの日』です。

”よさ”とは”良さ”ですが、誰もが持っているその人それぞれの”よさ”を改めて見つめてみる日だと思っています。

4月3日がよさの日だと言い出したのは僕じゃなくて、僕の知り合いのある女性なのですが。そんなある女性の話は後でするとして、今日は自分の”よさ”をある視点から見てみる、ということを”やってみよう”と思います。

(”考える”とか”書いてみる”じゃなくて、”やってみる”というところがポイント。理由は後ほど。)

”よさ”とは何か?

その前に”よさ”とは何か?っていう話をしたいと思います。

自分のよさって聞くと、強みや得意という言葉に変換して捉える方も多いんじゃないでしょうか。

人と比べて優っているところとか、履歴書のアピールポイントとして書くような内容を思い浮かべる人も多いかもしれません。

でも、ここで言ってる”よさ”と言うのは、そういうものじゃありません。もちろん、そういうものでも全然OKですが、それだけじゃありません。

ここで言ってる”よさ”って言うのは、「その人が既に持っている、その人らしさ」みたいなことです。

そう、”らしさ”です。男らしく、女らしく、親らしく・・みたいなべき論じゃなくて、「自分ってこういうところ、あるよなー」「あの人ってあんなところがあるなー」っていうのを認識して、それをそのまま受け止める感じで接したい”らしさ”です。

誰しも、自分に目を向けるとネガティブなところに目がいきがちですが、見方によってはネガティブな一面も、自分のよさとして捉えることもできるかも、って思います。

要するに、「自分って、こうなのかも」という客観的なある視点から出てきたイメージを「ふむふむ、なるほど」と自己受容しようって話です。

それが、今日いまから”やってみよう”としている、自分のよさを見つめることです。

どうやって”やってみる”のか?

冒頭に”やってみる”ということがポイントだと書きました。自分のよさを客観的に見つめてみようとしたとき、人によっては脳内でもう一人の客観的な自分から、自身を見つめてみることもできると思います。

でも、けっこう難しいんじゃないでしょうか。少なくとも、僕にはできません。対象が自分じゃなければ客観的に見ることもある程度可能ですが、自分自身のことってなかなか客観的に見るのは難しいものです。

そこでご紹介するのが『よさカード』というツール。

自分のよさを見つめるために生まれたようなカードです(笑)。このよさカードを作ったのが、「4月3日はよさの日だ!」と言っている、よさがみえるラボ(略してよさラボ)の高井ちずこさんです。

よさカードは50枚1セットのカードで、中にはいろんなことが書いてあります。漢字、ひらがな、英単語、写真、模様・・・なにコレ?みたいなものが書いてあるものまで様々です。

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これをどうやって使うか?と言うと、いろんな使い方があると思いますが、これからやってみる手順を以下に説明します。

自分のよさを見つめる手順(例)
1. 「自分のよさ」という思考のテーマを決める。
2. カードを裏向けて(見えないようにして)1枚引く。
3. 引いたカードを見て、自分のよさについて思いついたことを書き出す。

といった感じです。では、実際にカードを引いて、思ったことや感じたことを書き出してみます。

ちなみに、ここが、冒頭で”やってみる”と書いた部分です。机にかじりついてロジカルに自己分析したりするんじゃなくて、カードを引いてその場その時に感じたことを書き出す、ということです。

やってる本人はライブ感満載な感じで記事を書いているのですが、noteの記事ではそのライブ感はなかなか伝えられないのが残念です(笑)

「自分のよさ」をテーマによさカード!

それでは、よさカードを1枚引きます!

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このカード(※文末に脚注)を引いて感じたこと・思い出したことを、テーマの「自分のよさ」を思い浮かべながら以下につらつらと書き出します。自分のよさとは関係なさそうなこともとりあえず書き出します。とにかくなんでも書き出すのもポイントです。

・素直に「あ、ビックリマークだ」と見えたのが第一印象。
・自分はオーバーリアクション気味なところがあるかも。(よさかどうかはよくわからん。相槌が上手ってことかな?)
・発見!が好き。これってそういうことか!という閃きの瞬間が好き。
・ひっくり返すとこけし(人)に見える。人がびっくりしてひっくり返った、という記号の成り立ちなのかも。(絶対違うし、よさとは関係ない…)
・じーっと見てたら自動車のメーターの針に見えてきた。下の点が軸で、上の棒が左右に振り子のように動くイメージ。(伝わらなさそうなので下に絵を貼っときます)心のアクセル踏んだり緩めたりが意外と上手にできる方なのかも。
・ピンっ!とくる直感が意外と的を得ていたりすることが多い気がする。
・喋りも上手じゃないし文章も拙いけど、人を驚かせるような、なるほどーと思わせるような何かをするのが好きなのかもしれない。

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といった感じで、少し時間をとってこのカードを眺めてみたら、そんなことが浮かんできました。「自分のよさ」という思考のテーマを決めはしましたが、そこに縛られすぎず自由に発想することが大事です。なんのためのテーマやねんって話ですけど。

いずれにしても、「自分のよさって何だろう・・・」って黙って天井見上げて考えてみるよりも、こんなカードを見ながら、不意に思いつくことをダダーっと書き出してみると、意外と「あ、そういうことかー」みたいな気づきがあったりするものです。

今日、よさカードを使って自分のよさを見つめなおしてみて気づいたことは、

・ゴリゴリ理系出身で仕事も理系な感じだけど、僕は意外と直感で生きてるのかも。→そのバランス感が意外といいところが自分のよさなのかも。

・単純なもの(!マーク)もじーっと見つめていると面白いもの(自動車のメーター)に見えてきたりするものだ。→その発想力が自分のよさなのかも。

といったことでした。今回はnoteの記事に書くためにあえて気づきを言葉でまとめてみましたが、別にまとめなくてもいいんです。

「あーそんなことを自分は感じるのかー」くらいで受け取って、「ふむふむ、なるほど」と心の中で呟いてそれでおしまい。それでもOKだと思います。

そうやって、不意な、ちょっと斜め上な(?)角度から自分のことを見つめてみると、今まで意外と気づいていなかった自分のよさに出会えるかもしれません。

ということで、よさカード、おすすめです。 

へ~ちょっとおもしろいかも、と思ってもらえたなら、ぜひあなたも「!」のカードを見て思い浮かべた自分のよさを書き出してみてください。noteに書いてもいいですね。この記事のコメントに書き記していただくのも大歓迎です!頭に思い浮かべるだけじゃなくて書き出すことってけっこう大事です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

4月3日、よさの日。“よさ”1日をお過ごし下さい。

【宣伝】よさカードはこちらで購入できます。

注:今回引いたカードや記事中のカードの写真等は、上記のショップで販売されているカードの中には含まれていない、また別のよさカードが含まれています。よさカードは上記の個人向けのものと、カード単体では非買のチーム向けのものがあります。今回僕が引いたのはチーム向けのカードでした。チームでの活用についても気になる方はよさがみえるラボのWEBページをご確認ください。

お気持ちだけでも嬉しいです。ありがとうございます!