健康習慣"献血"編#49
どーも皆さん。
健康習慣、筋トレしてますか?
今日は筋トレではなく、
健康習慣としての献血のススメです。
もちろん主たる目的は医療利用としての献血なのですが、副次的に定期的に血液成分がわかる献血は健康維持にメリットですよー。
ところで、血液の健康状態と言っても、
どんな数値が測定してもらえるのでしょう?
まずは、血圧ですね。
塩分のとり過ぎやストレスフルな生活は血圧を上げる原因です。
血管をボロボロにしてしまう高血圧には注意が必要です。
血圧は分かりやすく数値として出てきてくれる代表的な数値ですが、
その他の成分について
こんな感じですね
全部述べても覚えられないと思うので、
かいつまんで3つだけ重要なものを紹介。
「γ(ガンマ)-GTP」
「コレステロール」
「グリコアルブミン」
この3つは生化学的に重要とされています。
まず 「γ(ガンマ)-GDP」ですが、
肝臓および胆道の異常を見つけるための判断材料となります。
これが異常値を示す場合は、肝炎・脂肪肝・胆道がつまる(要は結石)
そして、がんの場合も上昇する値とされています。
アルコールをよく飲む人は上昇することがあります。
異常値が出るほど飲む場合は、節制を考えた方がいいですね!
つづいて
「コレステロール」
これはよく聞きますよね。
脂っこい食事が上昇の原因になりやすいです。
食生活への警鐘をならす数字ですね。
他にも、内臓疾患から上昇することもあります。
高コレステロールの状態は動脈硬化からの
心筋梗塞や脳梗塞への階段の一段目です。
ぜひ適正値を目指しましょう。
最後に、「グリコアルブミン」
聞きなれないですね。
わかりやすい疾患としては
「糖尿病」の判断材料になります。
2週間以内の血糖値に影響されるので、
身体が血糖値のコントロールが出来ていない場合は顕著に上昇します。
以上、献血からわかる身体の状態でした。
ぜひ、誰かのためになる献血というアクションから、
自分も幸せになる健康維持の観点から述べさせていただきました。
みなさんも自分と誰かのための健康習慣「献血」を
やってみませんか??
余談ですが、トレイルランナー&トレーニーとしては
「ヘモグロビン量」も重要です。
この値は、つまりは赤血球の戦闘能力です。
低い場合、貧血になります。
赤血球の数が多くても「烏合の衆(うごうのしゅう)」なのか。
それとも少なくても「特殊部隊なみの戦闘力」なのか。
普段の運動習慣から影響を受けて増減するとされていますので
運動で赤血球の能力を上げておけば、
貧血にもなりづらいし、疲れづらい体になりますね。
結局は、トレーニングしよう!という結論でした。
さ、筋トレしよ。