平屋を建てる 20週目
20240903記
台風10号が北上してこないまま、雨が降ったり止んだり風が強くなったり弱まったりを繰り返す、ずっと曇り空の週末になった。土曜の夜は天候の心配がありつつも予定どおり開催されることになった小沢健二のライブを武道館まで見に出かけた。それ以外は家で大人しくしていたものの、日曜日の夕方、現場を見に行った。
ひと目で、ガリバリウムの壁ができているのがわかった。上の道路から見下ろすと、手前に見える小さいほうの箱の壁だ。屋根と同系色でブルーグレーというのか、真っ黒ではない色だった。奥の大きいほうの箱はまだ防湿シートが張られた状態のままだけれど、また一段と家らしくみえるようになった。玄関のドアは鍵がかかっておらず、開けて中に入った。
進み具合でいうと、天井に石膏ボードが張られるその面積が広がっていた。窓ガラスを入れる枠の木が構造材ではなく仕上げの木枠になっていて触るとつるつるとしていて見た目も美しかった。ユニットバスが近々施行されるらしく木の切れ端にマジックでメモ書きが残してあった。断熱材もすべての壁、すべての天井に入れられていた。
そろそろ外構のことが気になり始めている。木の柵で三方を囲むことを検討中だ。もともと売りに出ていた時点でブロック塀が土地の周囲を囲んでいたが高さが全然ない。このままでは隣の土地から簡単に入ってこれてしまう。防犯のためにも、視界を遮るためにも、それなりの高さの塀を作ったほうがよさそうだ。