見出し画像

【ウエイトトレーニングの基本トレーニングやる難しさ…。】

様々なスポーツに基礎があるように
スクワットやベンチプレス、懸垂など
トレーニングにも基本的な種目があります。

しかし、この基本がなかなか難しいというか
簡単ではないんです。

下半身の柔軟性がないと、
スクワットではしゃがむことは出来ません。

体幹がしっかりしていないと姿勢を保てず
トレーニング中にバランスが崩れてしまいます。

そのため、いきなりウエイトトレーニングを始めるのでなく、
トレーニング前に改善エクササイズを入れています。

股関節の柔軟性、体幹の安定性、
肩甲骨周囲の可動域などの改善です。

また、片足立ちや足を前後に開いて立ったときの
バランスも崩れやすいので補強していきます。

トレーニングの流れでいくと、

1)基礎機能の回復(柔軟性やバランスなど)
2)基礎筋力向上(身体を支える)
3)機能の高度化(よりスピードやバランスを必要とする)

これを部活の指導で置き換えていくと、

1)機能の回復=ウォーミングアップ、基礎フットワーク
2)基礎筋力の向上=ウエイトTrなど筋トレ
3)機能の高度化=パワートレーニング、高度フットワーク

このようなイメージでエクササイズを配置していきます。

時間のない部活生だからこそ、
ウォーミングアップから一貫して身体能力の向上に向けて
プログラムを実施していくと時間を有効に使えると思います。

基礎的な身体機能の回復が最優先事項ではありますが、
それができるまで待っている時間は正直ないと思います。

そのため、①②③の強度を調整しながら、
平行して実施していくことが重要だと考えています。

①の機能が低い場合は、②のウエイトトレーニングも
機能面の濃い要素を入れていくようにして実施します。

あなたの身体機能はどうですか?

実際に指導をしていて感じるのは、
股関節・肩関節の柔軟性が保たれているかが大事でした。

まずは、ストレッチから始めましょう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?