【ツイッターで見つけた動画に感動】

スクワットの動作ってなんでやるのか？
この動画に詰まっているような気がしてリツートしました。

Baseball, in beautiful sync.

✅適切なアライメントによるパワーポジション習得する事で、バランスエクササイズやプライオメトリックトレーニングで用いられる"片脚による動作習得"をしやすいとされている。

pic.twitter.com/8yXNGKyCfY

— 中島 裕之/Hiroyuki Nakajima🇯🇵 (@nakajimahiro811) April 26, 2021

この動画を見たときに下記の3つ感じました。

1）良い姿勢でのしゃがみ込み
2）軽く弾む力感のない柔らかさ
3）最後のステップした時の足関節

この3点が素晴らしすぎると感じました。

1）良い姿勢でのしゃがみ込み
腰を落として、背筋が伸び目線をボールに向ける。
肩の力も抜けていて、ボールが来てもすぐに反応出来そう。

2）軽く弾む力感のない柔らかさ
この低さになると、単純に足に対する負荷があがるため力みそうだが股関節を中心にしゃがみ込むことが出来ていると予想。そのため股関節の臀部やハムストリングで軽く弾んでいる。（だろう）
もしボールが来てもステップ出来ると思う。

3）最後のステップした時の足関節
軽く弾んだ後にやや「かかと」が浮いた状態になっている。足関節のスティッフネス（剛性）があり良いバネが入ってそうな印象。

また「かかと」が浮くとつま先荷重になり、体重が前に流れて膝が前にでそうだが出ていない。そこも股関節でしっかりと力を溜めている。（ように見える）

いやー素晴らしいと思います。

高校野球のチームにもトレーニング指導にいきますが、技術指導はもちろん行いません。しかし、この動画のような動きを知ることで、このような動作を作ることが仕事だと思っています。

選手は競技力アップのためにトレーニングを実施するため、選手との共通語は出来ればその競技の方がいいと思っています。

なので、選手にトレーニングの話をする時は、トレーニングと競技がイメージしやすいものは、例に出して話しています。

この動画を見れば、「股関節が大事」だとか、「スクワットやろう」ということがより伝わると思います。

もちろん、やったことがない競技で、自分が競技動作を見せると不恰好でむしろマイナスイメージなりかねないので、スマホで動画を見せればいいのではと考えます。

いい素材ありがとうございます！

外国人選手って大柄なせいか、腰が高い印象がなんとなくありました。高校生の頃は、プロって腰をやや高くしてグラブ捌きだけでプレーして、ちょっと雑な感じで捉えていました。

しかしよく見ると、プロほど基本に忠実にプレーしている人はいません。たまに出る雑なイメージは、テレビでなどで流れる、ちょっとした遊びでのプレーの一幕だったのだと思います。

イメージって重要ですね！