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「予防」はエコ part2 備えあれば憂いなし

 1つ前の記事では、子育てにおける物理的な予防と心理的な予防について書きました。今回は文字通りの風邪などの体調不良への対策としての「予防」について書きたいと思います。

体調不良の予防

個人的には、ワクチン接種が推奨されている特定の病気以外における子どもの体調不良に関しては、正直予防はできないと思っています。

予防について書くと言っておきながら出だしからいきなりすみません笑
でも実際のところ、毎日手洗いさせていても、どんなにこまめに服を着替えても、気づけば鼻水が出ていたり、熱を出したりしますよね。

私自身、子どもが過ごす空間については、冬は加湿マスト、年中空気清浄機はかけっぱなし、室温は一定に保ち、部屋の掃除や除菌、毎日の手洗い(息子はまだうがいができないので今は手洗いのみ)など、考えられることはすべてやっていますが、それでも息子はいつの間にか風邪をひいています。

保育園でもらってくることも多いと思うので、大人と違って子どもの風邪予防は本当に難しいなと毎回思っています。

日常的に起こることとして備える

でもここでもエコになるポイントがあります。
まず1つは薬などの常備です。

なんだそんなこと?という感じかもしれませんが、未就学児の場合は市販薬が使えないこともあるので風邪薬などを常備しておくのは結構難しかったりします。それに、風邪症状が出ても病院に行かなくて済むようにしておく、ということを普段から意識している方は意外と少なかったりします。
でもこれを意識すると結構エコになるので大事なポイントだと思っています。

風邪症状が出るたびに病院に連れて行くのはワーママにとってはなかなか大変なことです。私は最初の頃は、初動は早い方がいい!と思い鼻水が出始めたらすぐに病院に行って薬をもらってくる、お迎え要請があればその足
で病院に直行!ということをしていましたが、正直仕事をしながらだと急遽対応することになったり、仕事に穴をあけて病院に連れて行くのって本当に大変だなと感じることが多くて・・。(しかも病院に連れて行った後は当然自宅保育になるので、仕事なんてできたもんじゃない😅)

なので、いわゆるごく一般的な風邪症状が出た際の対処は、極力病院に行かなくてもいいようにしています。

市販の風邪お役立ちアイテム

すでにみなさんが使われているものが多いと思いますが、我が家に常備しているその他の体調不良時対策アイテムを参考までにご紹介します。
ちなみに我が家の2歳児への対応をもとにしていますので、お子様の年齢によっては当てはまらないと思いますが悪しからず・・・。

ヴェポラップ
これは言わずと知れた鼻風邪アイテムですね。背中と足裏に少し伸ばしています。私も子どもの頃体調を崩しやすかったのでいつも胸の辺りに塗っていました。

鼻吸い器

とにかく風邪の時はこまめに鼻を吸うべし!ということで、まだ自分で鼻をかめない子どものいる家庭では鼻吸いはマストですよね。うちでは風邪を引いたらリビングに出しっぱなしです笑

電動じゃなくてもある程度吸引力があるチボジもお子さんによってはあうと思います。うちは両方持ってますがどっちも嫌がるので、確実に吸えるメルシーの方を使っています。


処方薬の常備

上記の市販品の他、私の場合は、長めに出してもらった処方薬を保存しておき、また同じ症状が出た時には病院に行かずにそれを飲ませることで対応しています。(これ本当に気持ちがラクになりますし、時間も削らないのでエコです。)

大体の場合、鼻水や咳、熱など、症状が同じものが多いですし、よっぽどのイレギュラーな病気でない限り、子どもに処方する薬は大体同じなので、一度出してもらった薬で対応できることが多いです。

ただ、小児の場合はあまり長めに薬を出さない方針にしている病院があったりするので、普通に病院にかかっただけでは5〜7日分での処方が多いように思いますので、その場合は「遠方に出かける用事があるので少し余裕を持って薬をもらっておきたい」などと申し出ると、多めに処方してくれることもあります。薬の有効期限や先生との相談の結果として、処方薬の期間よりも早く治り残りの分を取っておける場合に限り、また症状が出た時に使っています。

シロップの場合は賞味(消費?)期限があり長期保存に向かないので、うちの場合は粉薬で処方してもらい、保存してるのも粉のみです。いずれにせよ薬の消費期限は必ず確認して十分に注意してください。
私は医療関係者でもなんでもないですし、先生のご判断として「治ったらそこでやめて、また症状が出たら残りを使ってもいいですよ」と言われているものだけを使っていますので、素人の判断での対応を勧めているものではありません。あくまでも先生の許可や指示に基づいての対応であるという点だけご注意・ご理解いただけたらと思います。

オンライン診療&往診の活用

発熱でお迎え要請ならまだしも、ちょっとした風邪症状で様子見ならなかなか病院にいく時間を取るのは難しいこともあると思います。日中はどうしても休めない、お迎えの後にいける病院がない(診療時間外)、でも症状はあるし何かしら対策はしてあげたい。。せめて薬だけでももらえたら。。
そんな時にはオンライン診療や往診は忙しいママの味方になってくれます。

まだ息子が乳児だった時に、週末で病院もやっておらず熱で寝付けず、夜中に往診を依頼した時がありましたが、それ以来、どうしてもの時は往診サービスを利用しています。

なんとなく往診は緊急時のイメージがありますが、近くの病院が診療時間外で&それなりに症状があれば、別に緊急時じゃなくても大いに使っていいと思うんですよね。

〜1時間ぐらいで来てくれることが多いので、予約なしで行く病院の待ち時間と大差ないですし、子どもには自宅で遊んでいて貰えばいいので病院に行くためのあらゆる準備を省けるというのもエコなポイントです。
各症状に対応した処方薬もその場でもらえるので、病院の後に薬局に行くという手間もないですし、時間も有効に使えます。

ちなみに、子どもが風邪を引いたりするとかなりの高確率で親もそれをもらうことが多いですが、子どものためには休むけど自分のためには休み使えない(使いたくない)という方もいると思います。
24時間365日・休日でも対応してくれる往診は、そんなパパママにもとーっても使えるサービスなので、対応エリアのものを最低1つは登録しておくと尚エコです。(子どもが寝てる時間に来てもらえるので、子連れで病院行ってワタワタすることもないです。)


ということで、今回は子どもの体調不良に関しての「予防」(+備え)について紹介しました。

子どもの体調不良は予防しきれないからこそ、いざという時のための備えを常日頃からしておくと、急な対応で予定が丸崩れ、仕事の後始末が苦しい・・ということも防げるので、エコ育てとしてはオススメです。

子どものケアも自分のケアも、エコにできるといいですね😊

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