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Twitterの世界は確実に変化していた

香港在住のメンバー、マリーです。「佳恵サロン」改め「ブランディングラボ」としてリブランドし、活動内容がより明確になりました。サロンの色も出はじめ、メンバーの結束が濃くなってきたのも「Twitter部」の開設がかなり大きく作用したように思います。

「Twitter部」の内容は簡単に言うと「Twitter力をあげる修行」を約一ヶ月間行なったものです。挑戦者には課題が課され、そのノルマこなしていくというわかりやすい内容でした。

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バナーの通り「Twitter部」というゆるい感じから、いつの間にか「Twitter道場」と呼ばれ大盛り上がりでスタート。道場に参加した者は毎日のネタ探しとアウトプットにヒーヒー言うようになります。

Twitter部入部後に得たもの

・60名以上のフォロワー増
・タイムラインに質のいい情報が流れてくるようになった
・同じ思考を持つ人間との楽しい交流
・むしろYahooニュースよりリアルなニュースが得られること知った

「どのような変化を遂げて」「何を得たのか」、「発信する上で何をすべきか」をまとめます。

Twitter部を引っ張ってくださった講師

SNSマーケターの講師になっていただいた方は「箕輪編集室のPRチームリーダー」でもある平部弓さんでした。

正直なところ私は「ブランディングラボ」に参加する前は「オンラインサロン」すら知りませんでした。そんな私が「箕輪編集室」を知るはずもありません。(今はホリエモンのベストセラー書籍などを編集した箕輪さんの巨大サロンということを知っていますが)

Twitterを「ママである自分の専用アカウント」としてテキトーに使う中でも、目に入ってくる「ミノ編」という言葉。「なんかやってる感」は「ミノ編」を知らない私にも届いてきました。
これはPRによるものだったのか、とSNSで発信することの意味を知りました。

平部先生のインタビュー記事(箕輪編集室の公式Note)

Twitterはこちら

道場第一部:はじめのノルマ(3日間継続)

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まずこれをやっていきましょう!と与えられたのが「毎日のやること」。

「発信力」を履き違えたTwitter道場開始の頃

投稿内容は、単純に自分を出していればいいと考えていました。道場開始の意気込んでいた頃は、自分を主張して主張して、暑苦しくなっていました。よくフォロワーさん、外さないでくれていたなと思うほど笑
人間は、自己主張自体は嫌いじゃないと思います。だから、相手を無視した自己主張なんて別に難しくない。頭を使わなくてもできますよね。

「どうやって自分をアピールしよう」と勘違いしていた開始直後。

自分でもなんか違う?と思ってきていました。日中の活動時に適度な間隔で5投稿をすることもハードでした。

今までどのようにTwitterを活用していたか

Twitterは完全なる「日々の鬱憤の吐け口」でした。ママ垢としてアカウントを作り、主なフォロワーさんは同じ月齢の子をもつ母たち。タイムラインに流れてくるのは「夫の愚痴」や「子どもが寝ない」系のツイートばかり。
それを全く否定する気持ちはありません。悩みがある時に同じ環境の人たちをネット上で見るだけでも、支えられる母は多い。「Twitterが無かったら、正気で育児していたかわからない」と言う呟きも多く、育児中のSNSの繋がりは、命を救っているとも言えるから。

「交流してくれる仲の良いフォロワーさんが少しいればいいや」と思っていました。

・フォロワーを別に増やしたくない
・影響力のありそうな人には絡みたくない
・FF外からコメントが来たら恐怖
・誰に刺さらなくても見てもらわなくても良い

Twitterって「呟く」ものでしょ?呟きに対して、コメントで人から意見される筋合いもない、と思っていました。共感コメントのみ受付中状態。

Twitterの世界は確実に変化していたことを思い知る

ノルマの中の「最低5人にリプをしよう」をこなしていると、Twitterの新たな世界が見えてきました。Twitter道場の仲間にリプするのはカウントせず、何も知らないTwitter民のみカウントする、と自分に課しました。そこでリプしていくと必ず反応がありました。返信をくれるということです。
自らリプを送りたいと選ぶ人は自然とこうなります。

・自分と環境が似ている人
・自分と同じ思考を持っていそうな人

そうなると、次は自然とフォローし合うことになります。それで「交流」することが増えていきます。

私は「香港で4歳と2歳を多言語環境で育てている」というのをプロフィールにも書いてるので、海外在住やバイリンガル育児をしている人との交流が増えました。

するとこんな変化が起きます。

・タイムラインが明るい情報ばかりに
・試したくなる有益な情報が得られる
・リプのやり取りや、いいねがつきやすくなり楽しくなる

タイムラインが、一気に華やかになったのです。自分は今まで使っていたTwitterはなんだったのだろう!とTwitterの世界の変化を思い知りました。

道場第二部:さらにノルマが課される

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一日5投稿でも結構大変だったのが、いきなり2倍に!
12時間内に投稿するとしても、一時間に1投稿はしないといけません。

さらに重要だったのが「割合を決める」ということ。

例えば、私なら

3投稿=育児
3投稿=自己啓発
4投稿=香港事情

という感じで発信の色を出していきます。

「勉強する」のではなく「行動する」

しのごの言わず発信しろってこと

Twitter道場で、ネタ切れや時間取りに嘆く人たちが増えた時に平部先生がいつも声掛けしていたこと。

「とにかく数出していきましょ!」

そこからしか道は見えないということです。Twitter攻略本は溢れています。それをそのまま実行していれば、フォロワーは増えるはずです。ただ、そういう本に頼らず、発信の数をひたすら増やしてTwitter界に存在することだけで見えたことと言えば、これでした。

自分には何が発信できるのか?

自分だけが発信できることは何なのか、自分と向き合うことが増えました。Twitterはニュースではなくて、個人が発信している個人メディアです。独自の視点に共感すれば「いいね」をされ、その人から聞けることに価値があり、今後も知りたいと感じられれば「フォロー」されます。

・考えてアウトプットする癖をつける
・日々をネタにする
・ネタ探しのためにアンテナを張るため感度が鋭くなる

このような声はメンバーからも多く上がりました。
私の場合は、今まで自己満で少し暗かったTwitterの世界が、フォロワーさんの質も上がったことで必然とその方達を意識した投稿をするようになりました。
自然と生活にも活気が出て、楽しみが増えたように感じます。

実践する上で知っておくといいこと

Twitterがなんなのか全くわからない、何も資料がなく始められない!という人に平部先生からオススメされた記事はこちら。

Twitterは他のSNSとは違う文化がある

Twitterはタイムラインがどんどん流れていくSNSで、Instagramのような蓄積していくものとはまた違った顔があります。アカウントに行ったとしても、1日10投稿前後していれば、スクロールしても数日間くらいしか遡らないと思います。
だからこそできること投稿をリベンジできる(構成替えで投稿など)などの利点もありますが、その逆も起こります。

一目で指を止める言葉がなければ流される

「おっ」と視線を奪ってしまうほうが早いのです。
感想、日記、報告型よりも「わかるわかる」「クスッとしちゃう」という「共感」を得るような投稿。

ハッシュタグ文化はそこまでないので、自分だけのタグを作って育てる以外はつけないほうがむしろ良い。広告っぽくなり避けられるケースがよくある。

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道場3日間は平部先生が全てのツイートに添削をしてくれています。各々が自分自身が響くと思って作った投稿を、よりTwitterで目をとめてもらえるようにアドバイスをいただいているので、メンバーだけが見れる貴重な非公開スレをご覧ください。

Twitterの今日から使える技

・結論・言いたいこと・結論のサンドウィッチ
・箇条書きはTwitterの鉄板
・感情の吐露、願い、説明など要素を多数混ぜると話し言葉になりがちなので1投稿は1要素
・引用ツイートばかりすると意見のないような人に見えるから投稿を混ぜる
・「ファンとして関わる・ツイ主を喜ばせたい」→リプが良い
・「紹介・出典明記」→引用
・最初3行以内に言いたいことが判るように
・Twitterは自分語りを結構嫌がる
・同じ単語を1投稿の中に複数回使うとくどくなります。

Twitterにおける1、2行目の存在意義
1行目の存在意義=指を止めるため
2行目の存在意義=投稿全体を読ませるため

Twitterを生活の一部として使っていく

道場を約一ヶ月間休まずこなしたメンバー、頑張ったメンバーの一人として表彰していただきました。これからもアカウトを大事にTwitterを生活の楽しみの一部として使っていきたいと思います。

執筆/マリー


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