スーパーに入るのはいつもドキドキ
ぼくら、さいこうファームは近隣の野菜農家が集まっている出荷グループ「香土鮮緑」に入れてもらっている。香土鮮緑では、道東のスーパーへのレタスとブロッコリーの定期出荷の他、店舗内に独自の直売コーナーも持っており、つくった野菜を自由に出荷することができる。
さいこうファームでも、じゃがいも「きたかむい」の直売出荷を始めてみた。スーパーから頼まれた量を出荷するブロッコリーとは異なり、直売はこちらで量と価格を決めて出荷できる。
価格や量を自分でコントロールできるのはものすごくありがたい。
ただ、それを決めるのがとてもむずかしい。適正な価格は?適正な量は?本当にさぐり、さぐり。
出荷したものが、スーパーで購入されているのか?確かめるためには、自分でスーパーに足を運ぶ必要がある。今週末は、売れ行き調査のために北見と網走のスーパー巡りをしてきた。
スーパーの駐車場に車を止めて、自動ドアをくぐる。このときはいつも心がソワソワしている。
「あぁ、大量に売れ残ってたらどうしよう・・・」
「いきなり半額に下げられてたら悲しいなぁ」
「いや、でも売れているという可能性もあるよね」
頭の中であーだこーだいいながら売り場に向かう。そして、売り場にある商品の量を確認する。なくなっていることもあれば、売れ残っていることもある。送ったPOPを使ってくれていることもあれば、見当たらないことも。在庫数を確認した後は、野菜コーナーを一周りして、一般売り場の値段を確認。価格設定は問題なさそうだ、と思う。
売れ行き調査の結果。売り切れていたのは6店舗中1店舗。3店舗はなかなかの量が残っていた。
商品を出す側としては、切らさず、残り過ぎずを狙いたい。
次回からは余りが多かった3店舗への出荷はかなり抑えて、それ以外も少し減らそうかなぁ。
ちなみに、6店舗はこちらです。近隣の方はぜひきたかむいが並んでいるところを見つけてください、さいこうファームのステッカーが貼ってあります。
サポートとは「投げ銭」の意味です。 サポートにて100円でも200円でも頂けるとやる気に繋がります!皆様のサポートありがとうございます!!