つむぎの熱は下がり、僕は雪かきに繰り出す
つむぎの熱がついに下がった。朝起きたときはまだ熱があったが、午前中のおひるねから目が覚めると、なんだかとてもスッキリした様子。抱っこした感じでも、明らかに熱が下がっている。しばらくすると、お腹と背中に赤い発疹が。ようやく峠を超えたようだ。
熱が下がってしまうと、ぐったりしていたのが嘘のように元気を取り戻す。ジャングルジムに登ってみたり、踊ってみたり、騒いでみたり。いつもの明るい我が家が戻ってきた。一時は40度を超える熱が出たこともあり、とても心配したが、無事に元気なつむぎに戻ってくれて本当にホッとした。
つむぎの調子も戻ってきたので、僕はハウス周りの雪かきを始めることにした。3間半(6.3m)間口の25メートルのハウス。手に持っているのは角スコップ一本。一体どのくらいの時間がかかるのだろうか?軽く途方にくれる。ただ眺めていても仕方ないので、とりあえずやり始めてみることに。
どのくらいの幅の雪を除雪するのがいいのかもよくわからない。とりあえず幅は角スコップ4本分くらい削っていくことにする。昨日見ていたホームページを参考にザクザクと雪に対して垂直にスコップを入れてから、すくい上げる。深さは40〜60センチくらい、2回に分けて区画の雪を跳ね飛ばすのがいいみたいだ。
やり方を決めてからは、ただひたすら反復作業。無心でザクザク四角く雪を取り除く。完全にマインクラフトだ。
一時間やり続けて、100センチくらいの幅で、18メートルくらい掘り進めることができた。マインクラフトでいうと、だいたい2ブロック×30ブロックくらいかなと妄想する。この調子でやれば、4〜5時間くらいの作業で除雪が終わりそうだ。
昼食後少し休憩してから、さらにもう一時間。今日でハウス周囲の半分の雪を取り除くことができた。あと一日やればビニールを掛けられるくらいになるかなぁ。
ちなみに、今日の作業のお供は、幸枝さんに教えてもらった新たなポッドキャスト「農業デザイン!アグデザ」。農業分野のデザインを手掛けるデザイン事務所、貼雑(はりまぜ)デザイン事務所の角田さんがやっているネットラジオで、農業でのデザインの重要性や実際について、お話してくれる。農業×デザインという興味を惹かれる内容、角田さんの落ち着いた声、この番組も、「COTEN RADIO」に並んでヘビーローテーションすることになりそう。
ベンチャーの代表がポッドキャストをやるのって、はやってきてるのかなぁ?
とにかく、つむぎが元気になって嬉しい一日でした。
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