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協力プレイで世界を広げる

金曜日のイチゴ苗の鉢上げに向けた準備を進めた。
美幌町ではイチゴ苗の栽培出荷が盛んになってきている。
イチゴの実を採るのではなく、全国のイチゴ栽培農家へ苗を出荷する農業だ。
イチゴは一つの親株からランナーと呼ばれる茎が伸びてその先に子株、孫株がどんどんと増えていく。
この株を収穫して各地に出荷していく。
みらいセンターではこの親株をある程度のサイズまで成育させる部分を担っている。
金曜日は町内のイチゴ農家が集まって小さな苗を育苗ポットへと鉢上げする。
スムーズな作業ができるように考えて、ビニールハウス内に作業場を設置した。
「段取り」と言われる、この事前準備が農業の中ではとても大事。

また、今日はみらいセンターで関係者に対して、昨年の実績と今年の計画を発表する会議が行われた。
そこに来られていた美幌町長に家族三人で挨拶させてもらった。
町長は気さくでとても素敵な人だった。

さらに、今日は美幌町の円舘工芸舎の円舘さんと幸枝さんが知り合いになった。


円舘さんは木工の伝統工芸を営んでいる方だ。
それだけではなく「小惑星ハンター」として星空界で有名人らしい。
前職で天体望遠鏡のVixenと一緒に仕事をしていた幸枝さんにとってはヒーローだ。
そんなヒーローと美幌町観光まちづくり協議会の方と幸枝さんで、美幌を星空で盛り上げる企画を考えていくことになったみたいだ。

幸枝さんも一緒にいることで、この町の中で僕らがやれそうなことが広がっていく。
協力プレイでオホーツクで生きていくRPGみたいだ。
今は家の中をハイハイで探検している紡が、オホーツク探検パーティーの強力な戦力になる日が来るのも楽しみだ。

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