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白糠町からの訪問者

今日もレタスの収穫から朝が始まる。レタス畑もだいぶ小さくなってきた。

レタス収穫後はマルチ剥がし。こちらの畑ではやっぱりマルチ剥がしは手でやることになる。かなりの面積のマルチをいっぺんに剥がすので結構大変。それでも雨上がりだったので、だいぶ剥がれやすい。ただ、雨上がりはマルチ自体がぐちゃぐちゃで重くなっているし、レタスの残渣が臭う。乾いている日のほうが、マルチは軽くていいのだけれど、剥がれにくいことが多い。一長一短だな。

午後からは、白糠町の方々がやってきた。白糠町でこれからレタス栽培を本格化させていく計画があるらしい。役場の人、農業生産法人の人、これから新規就農予定の地域おこし協力隊の人があれこれと研修先の農家さんに質問していく。白糠町は現在は酪農が主体で、野菜づくりや畑作はほぼやられていないようだ。ただ、冷涼な気候がレタス栽培に合うんじゃないかと考えているとのこと。地域おこし協力隊の一人の方はもともと市場関係者だったらしく、大田市場などでもレタスについて最近では東北や北海道に注目が集まってきているのだそうだ。やはり、最近明らかに気温が上がってきていて、レタスの大産地の長野もレタスにはあつすぎる場合が出てきているらしい。それで、これからは北で野菜を作るのが重要だと考え、新規就農に踏み切ったとのことだった。

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やはり、農業に明らかな影響が出るくらい気候は変化してきている。この先、どんどん暑くなっていくのか、はたまた逆に寒くなっていってしまうのか。どっちの想定もちらほら目にするけれど、実際のところはどうなんだろう。いずれにせよ、農業に対する変化の圧が高くなっていくのかもしれない。


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