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リビングの床をDIY〜カーペット、床暖を外してクッションフロア貼り

育苗ハウスの作業は先延ばしして、今日は家のリフォームを決行。床面改装の最後の砦として高くそびえ立っていた、リビングの床に手を入れる。

我が家のリビングは巨大なカーペットが隅から隅まで敷き詰められている。このカーペット、かなり年季が入っていて、外してしまいたいなぁとずっと思っていた。

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ただ、カーペットの下には壊れて動かない床暖のパネルが入っていた。そのパネルはどういう構造をしているのか?自力で取り外すことができるのか?見てみないことにはわからないし、かといってカーペットを剥がすとなるかなりの大仕事。いざめくってみて手も足も出ないとなると嫌だなぁ・・・。

そんなこんなで手を出せずにいたリビングの床。一念発起し、不退転の決意で取り掛かる。

まずは家具をエッサホイサとつむぎのプレイルームに移動。何もなくなったリビングに掃除機をかけて、カーペットにお別れの儀式。

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カーペットを剥がして出てきたのは、巨大な床暖パネル。3枚のパネルをつないで作られているようだ。各パネルはかなりの数の木ネジで止められているが床の上に乗っているだけみたいなので、ネジを外せば簡単に取り外せそうだ。

インパクトドライバーを持ち出し片っ端からネジを外す。

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外し終えて、パネルを持ち上げる。持ち上がらない・・・。どうやらパネル同士がパイプで繋げられているようだ、しかも溶接・・・。

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以前の僕ならここで茫然自失していたところだ。だが、今の僕は一味違う。車庫からさっそうとディスクグラインダーを持ってきて、ウィーンとパイプを切断。床暖用のお湯が噴き出してこないかとちょっとドキドキしていたけれど、そんなこともなく切断できた。

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3つのパーツに分かれたパネルを搬出し、ようやく床面には何もなくなった。最後に残ったのは、壁際の床から飛び出た床暖パネルにお湯を導くためのコック。ここも溶接されていたのでササッと切断。将来的にお湯が吹き出てこないかちょっと心配だけど。多分大丈夫。

床暖設備を取り外したあと、残ったネジ穴やパイプの穴はグルーガンで塞いで平らにする。

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ここまでやったら最後の仕上げ、何度もやってきたクッションフロア貼りに入る。僕が必要なサイズにクッションフロアをカットして、幸枝さんが慣れた手付きで糊を伸ばす。そこまでやったらいつもどおり悪戦苦闘しながらクッションフロアを伸ばしながら床に貼りつけていく。

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四回に分けて糊を塗ってはシートを貼りつけ。全体がいい感じのフローリング模様に。難易度的なハイライトは取り外せなかった石油ストーブ下のクッションフロア貼りだった。僕が持ち上げている間に幸枝さんが無理やり押し込むことでなんとかなったので良かった。

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最後に家具を戻してリビングの床完成!10時から初めて昼休み1時間をはさみ17時まで、計6時間。なんとか無事に終えてよかったよかった。

つむぎとスピカは新しくなったリビングではしゃぎまわるのだった。

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床をやり終えると、今度は壁を白く塗りたくなってくる。DIYに終わりはないなぁ。

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