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北海道新聞で紹介してもらいました!新規就農者的フユコミットのススメ

3月14日の北海道新聞のオホーツク面で、冬の間のドット道東での仕事について紹介していただきました。
そう、「フユコミット」ですね。

この記事が今シーズンの「フユコミット」の締めくくりになりそうです。

冬の間だけ別の仕事をしているっていうのは、「出稼ぎ」のようであり、「兼業農家」のようでもありますが、
なんだかぼくの中ではちょっとイメージが違うんですよね。

自分の持っている能力をなんとか活かして、地域の企業のステップアップのために少しでも協力したいという気持ちなんです。
ちょっと偉そうな気もしますが……。
いろいろ経験したことを活かせば、ある部分では役に立てるはず。

新規就農って、ともすれば空いてしまった土地や畑にとりあえず他所の人を当て込んで、農業をやってもらって穴埋めできれば良いや、となってしまうこともあり得る気がします。

でもその他所の人は、人生かけてやってくるんだし、穴埋めするために来ているわけでもないんだから、その人のこれまでの生き方も肯定できる機会があったほうが良いに決まっている。

もちろん郷に入っては郷に従えな部分もあってしかるべきで、尊重する必要があります。
でもそれだけじゃなくて、それぞれの人生にあった生き方、働き方ができるいい「フユコミット」ができると面白いと思うんです。

受け入れる郷側だって、絶対にその方が得られるものが多いはずだし。

ということで、ぼくはひつこく「フユコミット」って言い続けようと思ってます。
ただ、今のままでは夏の農業がまだまだなのでそっちも頑張ります!

そうそう、「フユコミット」のイメージですが、なんとなく「屯田兵」に近いかも。
普段は農業をやっているけど自分が活躍できる戦場があれば駆けつけて貢献します!的なね。

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(登場人物)
ぼく:東京大学で農学博士取得後、ベンチャーで8年勤務。その後、北海道で新規就農。
幸枝さん:ぼくの妻。北海道大学で生命科学修士、ぼくと同じベンチャーで同期入社。2015年に結婚。
つむぎ:4歳の長男。北海道で元気いっぱいに成長中。電車、働く車、飛行機など乗り物大好き。
スピカ:3歳の猫。女の子。網走の病院で保護されていたところからぼくの家にやってくる。
櫂:1歳の次男。長男が騒ぎ回る横で、どっしりと寝ている大物感を漂わせる。

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