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ポップコーン、美味しく弾けました

最近収穫が始まったポップコーン。

2年前に少しだけ作ったことがありましたが、まだ完全に手探り状態。中でもすごく心配していたことがありました。

それは、きちんと「ポップ」するか。

ポップコーンはスイートコーンとは収穫タイミングが異なります。スイートコーンはまだ葉が青々として実がギシッと詰まった、入社5、6年目の会社を引っ張り始めた若手の時期に収穫します。一方でポップコーンは、葉が茶色くなってきて実が固くなってきた段階、全盛期は過ぎそろそろ引退を見据えるベテランになってからの収穫です。

スイートコーンの場合は、その場でかじったりして味の確認ができるのですが、ポップコーンはそうはいきません。収穫後、数週間から1ヶ月くらい乾燥させてからでなければ、「ポップ」するか試すことさえできないのです。

なので、収穫時点では「ポップ」するかけっこう心配。

今日もポップコーンの収穫を終え、乾燥させるために皮をむき、お昼前に乾燥させるためにビニールハウスに運びます。

少し前に収穫して乾燥させていたポップコーンを眺めていた幸枝さんが気づきます。
「あ、もうそろそろいいかも」
「本当?じゃあ、やってみよう」

もういいかも!なポップコーン

1本のポップコーンを家に持ち帰り、「ポップ」を試すことに。

フライパンに多めの油をひいて、ポップコーンの粒を1本の1/6位を入れて、炒ること数分。

ポン、ポン、ポンポポン!

弾けた!

粒をほぐしてフライパンへ
ちゃんとできたー

さいこうファームのポップコーンは無事にポップしたのでした。軽く塩を振って食べてみると、まあ美味しい!

ポップコーンってこんなに美味しかったっけ?と感じる美味しさです。

さいこうファームが自信を持っておすすめできる一品がまた1つ増えました!ぜひお試しあれ!

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最後まで読んでいただきありがとうございます。東京から北海道オホーツクの美幌町に新規就農した4人と1匹家族の農業、子育て、おすすめスポットなどをほぼ毎日更新しています。もしよろしければ「スキ」「フォロー」をお願いします!
(登場人物)
ぼく:東京大学で農学博士取得後、ベンチャーで8年勤務。その後、北海道で新規就農。
幸枝さん:ぼくの妻。北海道大学で生命科学修士、ぼくと同じベンチャーで同期入社。2015年に結婚。
つむぎ:4歳の長男。北海道で元気いっぱいに成長中。電車、働く車、飛行機など乗り物大好き。
スピカ:3歳の猫。女の子。網走の病院で保護されていたところからぼくの家にやってくる。
櫂:0歳の次男。長男が騒ぎ回る横で、どっしりと寝ている大物感を漂わせる。

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