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玉ねぎ農家が忙しい時期になってきた

研修先の農家さんの家で玉ねぎの選別作業が始まった。

倉庫の奥に置かれている巨大な機械に玉ねぎ満載の大コンテナをセットする。機械が大コンから玉ねぎを少しずつコンベアに流し、第1段階目に配置された二人が傷んでいる玉ねぎを弾き、葉っぱや根の切残しをカットする。次の檀家では玉ねぎはそのサイズごとに自動で選別され、最後にダンボールに10キロずつ入れられていく。完成した玉ねぎ入りダンボールはパレットに詰んで出荷作業完了。

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単純な作業ではあるけれどやる量がすごい、収穫した量は全部で大コンテナ300基。6人くらいが作業にかかりきりになって、1時間に1基選別できるくらいの感覚らしいので、全部終わるまで300時間。1日8時間やったとしても37日間。これはなかなか大変な作業だ。

ここの農家さんは企業に直接出荷しているためサイズの選別まで自前でやっている。農協出しのところは選別は農協がまとめて選別するので、この前段階の玉ねぎの葉っぱ切と、ラフな選別までして農協に出荷しているらしい。それにしても玉ねぎ農家はこれからが忙しいんだなぁ。

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