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家、プチリフォーム

ついに、料理中に換気扇を回せる日が来た。

移住と共に住み始めた我が家は、先住者が丁寧に住んでいたことがわかるくらい、築年数の割に住みやすい。バス・トイレもリフォームされていたし、ちょっとあれだなぁと思っていた床はフローリングマットを敷き直したし、快適。

ただ、それでもいくつか困っている点があった。

それは、換気扇だ。

美幌に来て一年目の冬、はじめて体験するマイナス20℃以下の厳寒。あれやこれやと防寒対策を施すものの、どうもキッチンから冷気が来る。冷気は床を伝ってソワーッとリビングまで。

寒すぎるキッチン。その原因を幸枝さんと二人で探し回り、たどり着いたのが換気扇だった。換気扇を下から覗くと、外の光が見える・・・。貫通している。

どうやら普通は使用中しか開かないはずのシャッターが開きっぱなしになっていたようだ。換気扇、それは極寒の屋外からの優秀な冷気取り込み口と化していた。

すぐさま我が家の換気扇はプチプチで厳重に覆われ使われることはなくなった。同時に料理中に換気扇を回すという文化は完全に失われた。

そんな生活ももう終わり。いつものかかりつけのでんきやさん「ようでん」さんに換気扇の取替え工事をお願いしたのだ。

サクサクと、古い換気扇が取り外され。新しい換気扇に取り替え。換気口のサイズが少し違ったのか、「ウィーン」と穴を削る音がする。怖がって丸くなるスピカ。

なに、この音!?

工事は午前中に終了。

ついに、換気ができるキッチンが誕生した。これで、玉ねぎを炒めた後に、お風呂で玉ねぎ臭を感じる日々も終わる。よかったよかった。

工事では換気扇と合わせて、キッチンと二階の電機のタップ交換もしてもらった。レトロな照明もあれはあれで悪くなかったけれど、これで照明を変えやすくなった。

さて、どんなオシャレ照明の下で何をつくろうかなぁ。

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