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息子と二人で八戸めぐり

「日ようびはね、水族館いくの!あと砂場」
保育園が休みの日、まだママが入院している最後の日曜日。3歳の息子、つむぎを連れて水族館に行くことになった。今日はつむぎと二人で八戸めぐりだ。

朝ごはんを食べ、つむぎの身支度を整え準備完了。そこで、妻の父、つむぎのおじいちゃんから提案が

「つむ、ジェイジェイの船見に行くか?」
過去に船を見に行っても、怖くて乗れなかったのを覚えているのか、少し悩むつむぎ。
「ダディが抱っこで船に乗ってみようか?」
「うん、行ってみる」
ということで、まずはジェイジェイの船が停められている船着き場に向かう。

船着き場について、やっぱり少し怖がるつむぎを抱っこで連れて行く。というか、最近は何でもなくても抱っこを要望してくるのがつむぎスタイル。

乗船はジェイジェイとぼくが抱っこで受け渡す形で達成。運転席に座り、ハンドルを握り、つむぎは上機嫌だ。

運転席に向かうつむぎ
ハンドルを握って船長気分

お次は水族館。海沿いに立つ八戸市水産科学館マリエントに到着。つむぎは入り口近くにある、ヒトデやヤドカリがいるふれあいコーナーに一直線。備え付けられているボールへ無心にすくい上げている。小さな水族館であっても、体験コーナーがあれば3歳児には大満足のようだ。

大切なのは体験できるか、できないか、それだけだ

ひとしきり遊んだら、次はお昼ごはん。つむぎが食べたいものと言えば、やっぱりハッピーセット。簡単なおもちゃをつけたマックの戦略は本当にすごい。家の近くのマックに入り、モバイルで注文。配膳ロボットが持ってきてくれたのには驚いた。やはり、マックはすごい。

最近のマックはロボットが活躍してるのね

さぁ、あとは家に連れて帰ってお昼寝をさせて、ぼくは少しのんびり、といきたいところだがそうはいかない。

「お昼寝はしない!」

妻であれば、それでも上手に寝せるのだろうが、ぼくにはその自信がない。仕方ないので、もう少し遊びに連れていくことを提案。

「それじゃあ、ママと行った科学館に行くか?」
「行く!」

お次の目的地は八戸市視聴覚センター児童科学館。こちらも、入館と同時に体験できる展示にまっしぐら。大人の目から見ると、かなり昭和を感じる展示が多い、が、3歳児にとってはなにかボタンを押せたり、体験できたりすればそれでいいようだ。このぐらいの子どもにとっての体験の力をまざまざと見せられる。触って動かせない最新鋭のものより、好きに動かせる昭和レトロだ。

体験できさえすれば、それでいいのだ!

夕方になり、ようやく帰宅。「はぁ、疲れた。ようやく一休み」。
しかし、つむぎの一言「バス乗りたい、どうしても乗りたい」

仕方なく、ぼくはつむぎを抱っこしてバス停に向かうのでした。

1日の終わりはバスに乗らないと気が済まないマン

2022/11/13

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