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中古農機具の購入を検討中

 朝起きて、なんとなく中古農機具サイト「アルーダ」を検索。来年の営農開始に向けてトラクターはだいたい目処がたった。ただ、トラクターにつける農機具はまだ揃っていない。一番使うことが多いであろう畑を耕すロータリーが無い。それに畑をおこすなら、プラウもないし、プラウを使わないにしてもスタブルカルチは入れる人が多いらしい。それ以外にもあれもこれも、「あったらいいな!がない」、逆小林製薬状態だ。※小林製薬さんのキャッチコピーはあったらいいな!を形にするなのです

「なにはともあれ、まずはロータリーをゲットしないとな」

 つむぎも幸枝さんもまだ寝ている早朝、一人、食卓にパソコンを立ち上げて検索する。検索条件に「ロータリーハロー」を選択、できれば実際にモノを見てから判断したいの展示場は「網走」。検索結果が出てくる。

「お、2m45cmのロータリーが64900円、安いかも!でも、どうせ鉄くずと見紛うほどの年季の入り方なんでしょ」

 あまり期待せず、検索結果をクリック。

「おぉ、意外ときれい!」

 画面に表示されたそれは、全体的にサビが浮いているものの、普通に農家さんの家に、ポンとおかれていても何ら遜色はなさそう。

「これは、よさそうだなぁ。ついでに他のも調べてみるか」

 さらにカルチを検索。カルチはいつも大変お世話になりまくっている農家さんから一ついただいたが、欲を言えば、違う畝間設定のものも一つほしい所。

「お、これも7万くらいであるなぁ」

 今度は小型のトラクターを検索。トラクターは最低限、揃ってはいるものの、もし安いやつが見つかれば畑にいつでもカルチがかけられるようにつけっぱなしのものが一台あれば理想的。

「おぉ、クボタの13馬力が39万かぁ。よし、網走のアルーダに見に行こう!」

 ということで、善は急げと車を走らせる。現場で見たそれらは、どれもなかなかよさそう。未来農業センターの職員さんに相談しても、「安いなぁ」との評価。「むしろ安すぎて大丈夫か?」と心配されるくらい。

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小橋のPK245J-3L、64900円、錆びてはいるもののかごまでついている

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6枚刃はまだ使えそう!

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東洋農機のTCV-5、71500円、いろんな刃もついてくるみたい

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クボタのA-13(13馬力)、388300円。
見た目は大丈夫そうだけど保証はないしなぁ

 すべての農機具は「商談中」の札を下げてもらった。この状態で、1週間は仮押さえできる。ロータリーとカルチは買うとして、トラクターはどうしようかなぁ・・・。そのつど、作業機を付け替えればいいと言われればそうなんだけど、それが億劫で畝間を雑草まみれにして大変なことになりそうな気もするし・・・。うーん、どうしよう。

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