大正金時豆の種まき準備をする
今日は大正金時豆を播種するための準備の日だった。
まずはロータリーで畑を耕す。
久しぶりのロータリーは相変わらず眠くなる。
午前中いっぱいかけて、畑を整える。
午後は、大正金時の種子を消毒する。
大袋に入った豆を１０kgずつ、空いた肥料袋に移し替える。
移し替えたら、消毒剤の登場。
その名も「クルーザーMAXX」。
この消毒剤、驚くほどの青色。
ペンキで青色を使うときはこの薬剤を使っても支障が無いくらいの青色だ。
「クルーザー」が進化して「クルーザーMAXX」になったらしい。
これで一回処理すると約一ヶ月病害虫から豆を守ってくれるらしい。
有効成分はチアメトキサム、メタラキシルM、フルジオキソニルの三種配合。
チアメトキサムはネオニコチノイド系の昆虫のアセチルコリン受容体へ作用するとのこと。
メタラキシルMは病原菌の菌糸伸長及び胞子形成阻害。
ウリジンのRNAへの取り込みを阻害するらしい。
フルジオキソニルは糸状菌の原形質膜に作用し物質の透過性に影響を及ぼし、アミノ酸やグルコースの細胞内取り込み阻害。
それにしてもとにかく青い。
薬剤を肥料袋に入れて、豆と一緒にシェイク。
１０kgの重さをシェイクするのは結構力がいる。
その後、ブルーシートの上で天日干し。
豆も鮮やかな青色に変化している。
これで種子消毒は完了。
明日はこの豆を播種する予定だ。
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