さいこうファームの二毛作

11月頭に美幌を離れてから、当然のことながら農業はやっていない。もともと、美幌町の極寒の冬ではそもそもやれる農業は限られている。加温したビニールハウスで野菜を作れるぐらいじゃないかな。

なので、冬は農業はお休み。

この長い冬休みの間、さいこうファームではぼくらなりの二毛作を展開している。その裏作とは主に「ライター」だ。大学での研究経験や、前職での雑誌づくりの経験がすごく役に立っている。

現在も長男を保育園に送り出し、次男がミルクに満足してすやすや眠っている間に、妻の実家でパソコンに向かってカタカタ文章を作っている。

ライターの方は、再考編集室という名前で去年からいくつかの仕事をいただけている。農業がお休みの冬は、妻の実家の八戸や、ぼくの実家の東京で過ごしている時間が長いぼくらにはとてもありがたい。

さいこうファームの二毛作は農業とライター。メリハリがあってぼくらにはあっていそうだ。これできちんと暮らしていけるように頑張っていきたい。

でもふと思うこともある。
「たまには久しぶりに同僚と一緒にオフィスで働いてみたいなぁ」
そのうち、オフィスも構えられるようにがんばろ。