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あなたはサケのことをよく知ってマスか?

 月に一度の大事なお仕事、釧路新聞のコラムに向けて、サケについて調べてました。網走の鮭釣り風景を見てから、僕はサケが気になっているんです!みなさんサケについて理解してマス?僕は正直よく分かってませんでした。

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 そもそも、いつも食べてるサケと紅鮭って違うの?そうそう、銀鮭ってのもあるよね。一度は、高級な時不知(トキシラズ)や鮭児(けいじ)っていうのも食べてみたいなぁ。そういや、サーモンってサケだよね?あれ、サケだっけ、シャケだっけ?え、サケって何?こんな感じ

 いろいろと調べてみて分かったのは、一般にサケというと、サケ科サケ亜科サケ属のサケ(シロザケとも呼ばれます)のことを指しているそうです。

 「サケ科サケ亜科サケ属のサケ、うん、まさにサケって感じ」

 で、紅鮭や銀鮭というのは同じサケ属の別の魚とのこと。ちなみに、このサケ属の中には、サクラマスやニジマス、マスノスケ、カラフトマスなんかも含まれています。え、マスも入ってるの?って思いますよね。実は、サケとマスに生物学的な明確な区分は無いみたいなんです。

 ちなみに時不知や鮭児は、特別なタイミングで採れたサケ(シロザケ)です。時不知は春から初夏に水揚げされるサケで、鮭児はアムール川生まれのサケが日本生まれのサケに紛れて未成熟な段階で水揚げされるものを指すそうです。

 そして、お寿司でおなじみのサーモン。これは、トラウトサーモンかアトランティックサーモンが使われることが多いとのこと。トラウトサーモンは、ニジマスを養殖したものなので、同じサケ属なのですが、アトランティックサーモンは近縁のサルモ属の魚なんです。

 「ほほう、僕の知っているサケとはちょっと遠い親戚なのか」

 そんなこんなで、サケ博士に一歩近づいたところで、イクラ丼がたべたいなぁと思うのでした。ちなみにイクラはシロザケの卵だそうですよ!


<参考資料>

・サケの分類について

・サーモンって何?

・はて、鮭児とは?

・いろいろあるよサケの別名


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