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iPhoneを新機種に乗り換えて驚いた話

 ついに、僕も長年連れ添ったiPhone7とお別れするときがきた。ちょっぴりの名残惜しさと、巨大な面倒くささを心に抱きながら、ネットで購入した中古のiPhoneに乗り換えることにしたのだ。その、乗り換え作業でかなり驚くことが。もう、すでに常識なのかもしれないけど、appleすごいなと思った話。

 ある朝、いつもどおりiPhone7をいじっていると、何だか挙動がおかしい。右上のアイコンが全く押せなくなっていた。「まじかぁ、ついに壊れたか・・・」そんなことを思いながら、あれこれ押し方を工夫してみるも、やっぱり反応しない。かくなる上は、「この悲しみをツイッターでつぶやいてやろう」と文面を入力し、いざTweet。しかし、無情にも画面右上に配置されたTweetボタンを押すことができない。右上、意外と大事・・・。

 以前、ディスプレイを自力で交換したこともあるので、また交換しようかなとも思ったが、もうけっこう長く使ったし、買い換えるか。ということで、ネットでSIMフリーの中古を検索。特にこだわりが無かったので、パッと出てきたBack Marketで売られている中古のiPhoneをポチる。

 そして、二日後。朝からウキウキしている僕。ヤマトがいつ来るか、いつ来るかと思いながら倉庫周りの後片付けをする。そしてついに、新しいiPhoneが到着。

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 これから長いこと僕の相棒となるiPhone8、憧れの無線給電ができる最新機種だ(2017年当時の最新機種です)。販売サイトで、やや傷ありとされていたけれど、傷に気づかないくらいきれい。

「ほうほう、ゴールドと言っても、側面だけがゴールドなのね」

 つぶやきながら、充電を開始し、電源を入れる。ついでに、右上が使えなくなったiPhone7も横で充電。すると、7の画面に「新しいiPhoneを設定」の文字。

「うん、なにこれ?設定してくれるの?」

 ものは試しと、設定を選択。最新のiPhone8の画面にも同様の画面が表示される。どうやら1時間半近くかかるらしい。それからつむぎを迎えに行ったり、買い忘れたおむつを買いに行ったりしているうちに、なにかの設定が終了。さて、どうなったのかしら?とiPhone8を開く。そして驚愕する。

「ぜんぶ移ってる・・・。アプリも、待受も、ぜんぶそっくり移ってるじゃないですか・・・」

 スマホの機種変更の何が大変って、また同じ様に使えるように設定するのが大変なのに、ボタン一つですべて終わっていた。「これでは、携帯ショップの仕事はなくなってしまうのでは?」と余計な心配をしながら、すぐに使えるようになったiPhone8を幸枝さんに自慢しに行くのでした。

 それにしてもappleすごい、この機能、皆さん知ってました?もう、僕はiPhoneから離れられないかもしれない。設定を終えたiPhone8にSIMカードを移して、ラインモバイルのAPN設定をして、あっという間にこれまで使っていたiPhone7と全く変わらない使い心地になりました。


ちなみに、「新しいiPhoneの設定」と「APN設定」についてはこちらに詳しく書いてありました。



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