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つむぎ、ひいじぃ、ひいばぁに会う

つむぎのお正月は今朝も凧揚げからスタート。風がほぼ吹かない中、全身を使ってなんとか糸を動かすその姿はベテラン漁師を思わせる。凧揚げの後はサッカー、途中自分がボールをさわれないことに大泣き。3歳でもどうしても一等賞がいいらしい。なかなかの負けず嫌いだ。

昼前に那須を後にし、この旅最大の目的地、ひいじぃ、ひいばぁが待つ家まで移動する。

38歳にして新規就農したぼくは、これまで農業に関わらない暮らしをしていたが、実は母方の実家は農家だ。自分が農業をはじめて、祖父母の家に行くと、「へぇ、トラクターはこれを使ってるんだ」「背負の動噴デカすぎじゃない?おじいちゃんまさかこれを背負ってるの?」新鮮な気付きがある。

それはさておき、1年ぶりのひいじぃ、ひいばぁに緊張しているつむぎ。それでも小さな声で新年のご挨拶。お年玉ももらってご満悦。

その後はいとこのお姉ちゃんたちを引き連れて、家の敷地を探検。

そして最後は高速のサービスエリアで、突然興味を持った時計の絵本を購入し、東京の家に帰るのだった。

つむぎとぼくの東京大冒険ももう折り返しだなぁ。

最後まで読んでいただきありがとうございます。東京から北海道オホーツクの美幌町に新規就農した4人と1匹家族の農業、子育て、おすすめスポットなどをほぼ毎日更新しています。もしよろしければ「スキ」「フォロー」をお願いします!
(登場人物)
ぼく:東京大学で農学博士取得後、ベンチャーで8年勤務。その後、北海道で新規就農。
幸枝さん:ぼくの妻。北海道大学で生命学修士、ぼくと同じベンチャーで同期入社。2015年に結婚。
つむぎ:3歳の長男。北海道で元気いっぱいに成長中。電車、働く車、飛行機など乗り物大好き。
スピカ:2歳の猫。女の子。網走の病院で保護されていたところからぼくの家にやってくる。
櫂:0歳の次男。長男が騒ぎ回る横で、どっしりと寝ている大物感を漂わせる。


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