我が家のハウスに緑の海

ビニールハウスの中に、南の島の透き通った海のような明るいグリーンのラインが2つ。ハウスの中に透明な緑マルチを張った畝を作った。

肥料をまいて、手押しの耕運機をかけた後、柔らかくなった畑の中に、水糸を張って畝の大きさを決める。普通はこんなことしないのかもしれないが、せっかくなのでピシッと測ってみた。

大きさを決めたら今度は畝作り。僕はホー、幸枝さんは剣先スコップで水糸の外の土を水糸の中に盛り上げる。できれば丸鍬使いたいところだが、車庫にあった古い鍬はヘッドが外れて使えない。土を盛り上げる量が少ないのが難点だけど、ホーでもなんとか畝の形が見えてきた。

次は畝の頭を平らにする。これもトンボを使いたかったのだけれどなかったので、レーキで代用。ちょっとボコボコだけど、まあOK。

水糸通りの畝が出来たら、真ん中に青い灌水チューブをビーッと通す。緑マルチの海の下に流れる青い海流だなと妄想しながらビーッと。

最後に、灌水チューブの上にピンと張りながら緑のマルチを敷いていく。最初に手前と奥に土を盛り、次にポイントごとに横を抑える。そこまで出来たら側面全体に土をかぶせて完成。前回張ったマルチより格段にピッと張ることが出来た。

こうして我が家のハウスは苗を定植する準備がぱっちり。明日にはトマトにナスに、ルッコラに、バジルに、スイスチャードに、・・・に。いろんな苗を定植できるぞ！