ひとに褒められるとやっぱり嬉しい〜二歳児に褒めてもらえた話
最近、つむぎのお迎えはもっぱら僕が担当している。お迎えに行っている間に、幸枝さんが夕飯の準備を進める。段々とできてきた我が家のルーティーンだ。
お迎えの車中で、僕はだいたい何かの歌を口ずさんでいる。今日もいつもどおり、機嫌よく鼻歌くらいの小声で、King Gnuの「白日」を歌っていた。すると、後ろでつむぎが何かをいっている。
「だでぃ、・・・・・ねぇ」
「え?何?」
「だでぃ、うたじょうずだねぇ」
褒められた!突然、二歳の息子に褒められた。最近褒められることなんてないので、なんだか嬉しい。誰にでも言っているのかもしれないけど嬉しい。
上機嫌で家に帰ると、今度は幸枝さんが何かの歌を口ずさんでいる。僕は、はたと思ってつむぎに問いかける。
「つむ、ママ、お歌上手?」
「じょうずくない」
ニコニコしながら答えるつむぎ。僕はニンマリと笑顔を浮かべる。ほほう、誰でも褒めるわけではないんだな、それにつむ基準では幸枝さんより、僕のほうが歌が上手なのか。ふむふむ
よく分かってらっしゃる!
二歳児に褒められてすごく嬉しい、だでぃなのでした。
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