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新米ダディの子育て日記

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つむぎ(長男)と櫂(次男)の日々の成長と新米ダディによる子育て日記
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2021年12月の記事一覧

息子は姪っ子たちとすっかり仲良しに

 小学校が冬休みに入ってからは、実家には僕ら家族だけでなく、姉の家族も一緒に過ごしている。普段は二人しかいない家に、今は9人。すごくにぎやかだ。  そのにぎやかさの中心にいるつむぎは、今やすっかりふたりのいとこのお姉ちゃんが大好きに。朝、ふたりが起きてくると嬉しそうに抱きつきに行くくらい。  今日はみんなで公園へ。つむぎが最近お気に入りの砂場遊び。型を使って、かにや電車やブルドーザーの形を作っては、つむぎが破壊して回る繰り返し。  賽の河原の石積みを壊して回る鬼たちも、

二歳児との電車移動はリアル桃鉄

 今日の目的地は上野駅。リバネス時代の友人と会う予定だ。買い物もしたかったので、ちょっと早めに家を出る。巣鴨駅から山手線に乗って上野駅へ。 「いっぱい、でんしゃのりたい!」  と言っているつむぎさん。数駅進んだ時点で「おりるの!」コール。いっぱい電車乗りたい!とは?と思いながら乗り降りを繰り返しつつゆっくりと進む。  そして、上野駅。ここでもやっぱり 「でんしゃのりたかった!」  とおっしゃるつむぎさん。だいぶ乗ってたんだけどな・・・、と思いながらも上野駅を過ぎ、京

聖地巡礼、つむぎ鉄博に行く

 鉄道博物館、大宮からニューシャトルに乗って一駅にあるその場所は、乗り物大好きな2歳児がいる我が家にとってひとつの聖地だ。超プレミアチケット(気持ち的な話です)の入場券は完全事前購入制。もちろん、僕らもセブンイレブンで購入済み。  準備万端整えて、いざ大宮へ。三田線、山手線と乗り継いで、高崎線に乗り込む。高崎線はグリーン車両がダブルデッカーになっている。鈴川絢子さんの歌で、ダブルデッカーも大好きなつむぎを連れ、ちょっと贅沢して追加料金を支払い二階部分に乗り込む。モバイルSu

クリスマスプレゼントは長風呂超特急

 クリスマスパーティーから一夜明け、翌朝。つむぎの枕元にはサンタさんからのプレゼント。  今年のプレゼントは「おふろDEミニカー すすめ!海底トンネル!北海道新幹線はやぶさ&ドクターイエローセット」+「山手線、総武線」。一時期You Tubeでしょっちゅう見ていたおふろのおもちゃだ。  朝起きて枕元にある大きな袋を見つけたつむぎ。 「なんだろー、あけてみよ!」  とつぶやきながらリビングに持っていき開封の儀。中から出てきたおもちゃに喜び、すぐに遊びだす。このおもちゃは

クリスマスパーティーからのプレゼント交換、つむぎ大興奮の巻

 クリスマスイブ。今夜は、僕ら三人と、じいじとえーちゃん(ばぁば)そして姉の家族四人でクリスマスパーティー。大量の唐揚げをみんなでパクつき、美味しいケーキを食べたあとは、それぞれの家族から子ども達にクリスマスプレゼント贈呈。  つむぎはじいじとえーちゃん、姉夫婦だけでなく、いとこのお姉ちゃん二人にもプレゼントをもらい大興奮。一つずつキャッキャ言いながらプレゼントを開封。ディズニーのTOMICAに以前から欲しがっていた山手線、いとこのお姉ちゃんからはメッセージカードまでもらい

山手線を一周しようと意気込んでみる

 2歳半の息子、つむぎは電車が大好き。中でも今一番のブームは山手線らしい。 「つむ、サンタさんからプレゼントもらうなら何がいい?」 「やぁまのてせんー」  答えは必ず山手線だ。ただ、東京に来てからは「やぁまのてせんーとけいひんとうほくせん!」とちらっと見かけた京浜東北線もそのラインナップに加わっている。とは言え、山手線が大好きなことは変わりない。  ということで、今日はつむぎが心ゆくまで山手線に乗ってみようと思いJRの駅に向かった。スタート地点は巣鴨駅。程なくして、電車

二歳児を連れて東京の常宿探し

 東京生活二日目。八戸では街の「こどもはっち」に通い、僕と幸枝さんの片方がつむと遊び、片方が仕事をするというのが基本の過ごし方だった。こどもはっちが入っているはっちには机、椅子、Wi-Fiが完備され、仕事をしたい親にもすごく快適だったのだ。まだ二人が抱えている仕事はけっこうある。東京での過ごし方を確立せねばならない。  あいにく東京の実家の周辺にはこどもはっちのような施設はない。また、もしそんな素敵な環境があったとしても、大都市東京では常に定員オーバーだろう。ということで、

家族3人、ダッシュではやぶさとこまちの連結を見てきました

 ついに八戸を離れ東京に行く日。八戸の家族とはこれからしばらくのお別れ。少しの寂しさを胸に車に乗り込み八戸駅へ。  別れは同時にあらたな出会いのはじまり。つむぎは、念願のはやぶさとの出会いに喜びが隠せない。お別れもそこそこにホームに降りてしまう。乗車時間までまだ15分以上。当然ホームにははやぶさの影も形も無い。 「でんしゃはやくきてー」  まちきれないつむぎは大声ではやぶさを呼び込もうと試みる。その呼び込みに呼応するかのごとく、予定通り15分後。滑り込むようにホームに入

ショッピングモール珍道中

 今日は八戸最後の日、明日ははやぶさに乗って東京に向かう。長いようであっという間の二週間だった。あとやり残したことは、そう、メガネ作りだ。  ということで、今日は家族三人、下田のイオンで買い物。混まないうちにとJINSに向かう。幸枝さんと僕とが交代でつむぎ様の相手をしながらメガネ選び。店の目の前に子どもが遊べるちょっとしたスペースがあるのが嬉しい。  まずは、僕がつむぎと遊び幸枝さんがメガネ選び。遊び場にある遊具をいろいろと試しているつむぎ、「これはいい感じだな」と思った

一族が増えていくということ

 幸枝さんのいとこのお家にお邪魔し、一緒にランチ。つむぎと同い年の子が一人、そのお姉ちゃんが一人、そしてまだ0歳の幸枝さんの義姉の娘が一人。子どもがたくさんでとても賑やかだ。  つい3年前まではこの内の3人が生まれていない。そのときはかなり落ち着いて昼ごはんを食べれたし、おしゃべりもできた。それが今やあっちに行ったり、こっちに行ったり。寒い中外に飛び出てスコップで遊んでみたり、縄跳びをやってみたり。大人だけの集まりなら確実に起きないイレギュラーだらけだ。  賑やかで楽しい

2歳の息子は今日も「白日」を歌うのでした

 2歳半のつむぎは歌が得意。親ばかだと思われるかもしれないけれど、冷静に聞いてもかなり上手だと思う。車に乗っているとき、お散歩しているとき、抱っこされているとき、ふとしたタイミングで急に歌い出す。のってくるとボリュームもかなり大きくなる。  そんなつむぎの得意曲は「きらきら星(日・英両バージョン)」「はたらくくるま」「ダブルデッカー(鈴川絢子)」「そうめんつるつる(鈴川絢子)」「ふみきりのうた(鈴川絢子)」などなど。鈴川絢子は我が家において吉本興業のトップタレントだ。きっと

つむぎ、水族館で大はしゃぎの巻

 つむぎを連れて浅虫水族館へ。少し暗い場所もある水族館は苦手なんじゃないかな?中に入った途端に「かえるの!」と言い出すんじゃないかな?とある程度覚悟を持って望んだ水族館。  ふたをあけてみれば、つむぎ大はしゃぎ! 「みてみてぇ、これ、すごぉーい!」 「ペンギン、ぺたぺた」 「イルカさん、ジャーンプって」  とんでもなく楽しそう。ナルトにはまって忍者好きになり、暇さえあれば北欧の森にこもって修行していたフランス人が、ついに日本の忍者村に訪れ、忍者屋敷の様々なギミックに触れ

2021年の末になって、世界のナベアツの凄さを理解した話

 最近、2歳半の息子、つむぎにすごく好評なモノマネがある。それが、世界のナベアツの「3の倍数と3がつく数字のときだけアホになる男」だ。2021年の末にもなるという時期に突然のブーム再来だ。  車に乗って移動していると不意に、「〇〇どこぉー!1、2、3して!」とつむぎが言い出す。乗車時間が退屈で、あとどのくらいか知りたいという意味で言っているようだ。つむぎ王子の第二家来こと僕が「1、2、3、・・・・」と数えだす。ちなみに第一家来はもちろん幸枝さんだ。  しばらくはなんの工夫

妻と息子がいない夜、本当にいつも一緒にいたことに気づく

 幸枝さんがつむぎを連れて友達の家に泊まりに行く日。本当に久しぶりに一人の時間だ。思えば、二人と離れるのは一昨年の1月に泊りがけのセミナーに行った時以来かもしれない。  「さて、何しよう?」とちょっとワクワクしながら街に向かう。    免許を北海道に忘れてきた僕は、街までの道をザッザッザッと歩きながら考える。しかし、二人がいないと特にやりたいことも思いつかない。いつもつむぎが遊べる場所、喜びそうな場所ばかり考えていたからなぁ・・・。  結局、パソコンを開いて仕事でもするか