家族3人、ダッシュではやぶさとこまちの連結を見てきました
ついに八戸を離れ東京に行く日。八戸の家族とはこれからしばらくのお別れ。少しの寂しさを胸に車に乗り込み八戸駅へ。
別れは同時にあらたな出会いのはじまり。つむぎは、念願のはやぶさとの出会いに喜びが隠せない。お別れもそこそこにホームに降りてしまう。乗車時間までまだ15分以上。当然ホームにははやぶさの影も形も無い。
「でんしゃはやくきてー」
まちきれないつむぎは大声ではやぶさを呼び込もうと試みる。その呼び込みに呼応するかのごとく、予定通り15分後。滑り込むようにホームに入ってくるはやぶさ。その様子を嬉しそうに見つめるつむぎ。ついに念願のはやぶさの車内へ。窓からあっという間に流れていく外の景色をあーだこーだ言いながら見つめている。
僕はその光景を見ながら昼ごはんを食べる。昼ごはんはもちろんイギリストーストだ。アーモンド&チョコスプレー味を頬張りながら青森との別れを思う。
そうこうしているうちにはやぶさは、盛岡駅へ。決戦の盛岡駅だ。
はやぶさは盛岡で赤い新幹線こまちと連結する。電車好きには絶対に見逃せないシーン。駅に着くや否や貴重品とつむぎを抱えて7号車から飛び出し、後方に向けてダッシュ。つむぎは幸枝さんが抱っこしている。
10号車の後ろ、はやぶさの最後尾に到着してしばらく時間が経つ。するときたきた赤い新幹線。かなり遠くに一度停車し、そこから再スタート。
そして、「ガッシャーン」
※実際は大して音はしないけれど気持ちとしてはガッシャーンなのです。
連結のシーンを目に焼き付けたら、今度はまた7号車に向けてダッシュ。無事にはやぶさに乗り込み、東京へと南下して行くのでした。
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